作物:トマト
病害虫:トマトサビダニ
トマトサビダニ:典型的な症状は茎と葉に現われる。茎では地際部からくすんだ緑褐色〜黄褐色に変色し、次第に上方の茎に広がる。株は下葉から黄変し枯れ上がる。葉では、葉裏が銀色に光沢を帯び(シルバリング)カールする。加害が激しい場合にはそのまま枯れる。多発生すると果実も加害し、果実表面がコルク化する。
作物・品種ミニトマト・キャロル7
作型抑制
撮影年次・場所平成7年10月4日・浜田市
撮影者今岡貢
作物・品種トマト
作型夏秋
撮影年次・場所平成6年9月・松江市
撮影者津森保孝
対応した内容及びその後の経過
ケルセン乳剤(1,500倍)を2回散布。散布後周辺の株への拡大はみられなかった。
資料:「野菜生育障害・病害虫現地診断の手引き」島根県農林水産部、1997年3月
お問い合わせ先
農業技術センター
島根県農業技術センター 〒693-0035 島根県出雲市芦渡町2440 TEL:0853-22-6708 FAX:0853-21-8380 nougi@pref.shimane.lg.jp <携帯・スマートフォンのアドレスをご利用の方> 迷惑メール対策等でドメイン指定受信等を設定されている場合に、返信メールが正しく届かない場合があります。 以下のドメインを受信できるように設定をお願いします。 @pref.shimane.lg.jp