作物名:ナス
病害虫:ミナミキイロアザミウマ
被害は茎葉全体に発生し、加害部が銀色〜銀褐色に光る(シルバリング)のが特徴である。
被害は作物の種類、寄生密度などにより異なるが、一般的には葉脈に沿ったカスリ(小斑点)、シルバリング、褐変、展開葉のケロイド、株のすくみ、落葉、果実面の退色、すじ状褐変傷果、サメ肌傷果、果実肥大停止、奇形果、株枯死など様々な症状が現われる。本種は多くの薬剤に対する感受性が低く、薬剤防除は困難である。
作物・品種なす・千両2号作型露地夏秋撮影年次・場所平成4年9月3日・広瀬町撮影者宮崎稔
資料:「野菜生育障害・病害虫現地診断の手引き」島根県農林水産部、1997年3月
お問い合わせ先
農業技術センター
島根県農業技術センター 〒693-0035 島根県出雲市芦渡町2440 TEL:0853-22-6708 FAX:0853-21-8380 nougi@pref.shimane.lg.jp <携帯・スマートフォンのアドレスをご利用の方> 迷惑メール対策等でドメイン指定受信等を設定されている場合に、返信メールが正しく届かない場合があります。 以下のドメインを受信できるように設定をお願いします。 @pref.shimane.lg.jp