病害名:メロン黒星病
作物・品種メロン・アムス
作型春夏作
撮影年次・場所平成6年4月14日・柿木村
撮影者三木伸次
発生経過
業者からの購入苗において、定植時には既に症状が見られた。子葉及び本葉に褐色の斑点(中心部ほど淡くなる)が生じ、胚軸には縦長の条斑ができ中央が白くなって窪んだ。
対応した内容及びその後の経過
最初は細菌性の病害かと思われた。全般にその後の進展は少なかったが、苗の時点から重症のものは回復せず、枯死した。後日、農試の診断によりメロン黒星病と判明した。
その他
幼苗育苗であり、育苗時〜苗輸送の期間に高密度、多湿条件により感染したのではないかと考えられた。
資料:「野菜生育障害・病害虫現地診断の手引き」島根県農林水産部、1997年3月
○外部リンク日本植物病名データベース
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