作物:キュウリ
病害名:シルバーリーフコナジラミ(旧名:タバココナジラミ)
幼虫が植物の汁液を吸って加害する。また、排泄物にすす病が発生し植物体が黒く汚染される。本種が寄生すると葉面が斑点状に色が薄くなったり、葉脈や茎、果実が白化または色が薄くなる症状が現われる。これらの白化症状は低密度でも発生するため、注意が必要である。
オンシツコナジラミとの区別は、成虫、蛹で可能である。静止している成虫の翅は屋根型に閉じ、翅の先は重ならない。蛹は長楕円形で中央部が盛り上がり、周縁部は薄い。
作物・品種キュウリ撮影年次・場所平成4年10月19日・大社町
資料:「野菜生育障害・病害虫現地診断の手引き」島根県農林水産部、1997年3月
お問い合わせ先
農業技術センター
島根県農業技術センター 〒693-0035 島根県出雲市芦渡町2440 TEL:0853-22-6708 FAX:0853-21-8380 nougi@pref.shimane.lg.jp <携帯・スマートフォンのアドレスをご利用の方> 迷惑メール対策等でドメイン指定受信等を設定されている場合に、返信メールが正しく届かない場合があります。 以下のドメインを受信できるように設定をお願いします。 @pref.shimane.lg.jp