企画調整スタッフ(畜産技術普及担当)
企画調整スタッフ(畜産技術普及担当)
【普及課題】
1.子牛の能力を活かす育成技術の実証・普及
・市場評価が高く、発育に優れた子牛を生産するため、県内の農場において
「しまね和牛子牛飼い方の手引き」を活用した飼養管理をしていただき、
子牛の発育や出荷成績を調査します。
・調査結果をもとに、農場の方と意見交換をしながら飼養管理の改善を検討します。
・実証調査で得られた成果は、関係機関や繁殖農場へ情報提供し、技術の向上を図ります。
▲育成実証の様子
▲育成実証牛の発育調査
2.耕畜連携の推進のための技術普及と体制づくり
・家畜ふん堆肥の有効利用や水田を活用した飼料作物生産などの耕畜連携の取組を推進するため、
新たな牛ふん堆肥利用のモデル育成や飼料コントラクター組織の機能強化、
稲WCSの生産性や品質向上を図ります。
・牛ふん堆肥の需給マッチングのために、耕種農家や畜産農家から意向を聞き取り、
関係機関と情報共有・意見交換しながら、技術的課題の解決に向けてアドバイスします。
・稲WCSのコントラクター組織を対象にした収穫機の実演研修会や、
耕種農家を対象にした品質向上研修会などを開催します。
▲稲WCSの品質向上研修会
【普及指導員の技術向上研修】
・技術習得を目的に、普及指導員や畜産指導者を対象とした各種の研修会を実施します。
▲子牛育成研修(腹づくり指導)
▲飼料設計研修(グループワーク)
▲飼料作物栽培研修
お問い合わせ先
畜産技術センター