住環境・土木科のページへようこそ!
住環境・土木科は、インフラ整備と住環境整備の両方の技術を兼ね備えたオールラウンダー(多種多様な能力及び資格を身に付けた技術者)の養成を目的として、両方の施工管理技術に必要な知識・技術、最先端の情報処理技術等の習得を目指します。
訓練風景
住環境・土木科1年:電気工事、管工事などの勉強を始めています。
住環境・土木科2年:測量士補、測量士に挑戦します。土工事も測量と並行して勉強しています。
2年生は資格試験が終了する時期からテーマ研究に取りかかり、3月初めに研究成果の発表を行います。
訓練の年間スケジュール
時期 | 主な学科内容 | 主な実技内容 | 資格試験など |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1年 | 4〜 6月 |
土木工学概論、 測量学概論 |
基本測量実習 | 小型移動式 クレーン 運転技能講習 |
|||||||
応用力学、 建設機械工学 |
電気工事施工実習 | ||||||||||
建築設備及び機器概論 | 配管基本実習、 器工具使用法 |
||||||||||
配管概論、 |
土木・建築製図 | ||||||||||
7〜 9月 |
土木施工法、 河川工学 |
応用測量実習 | 玉掛け技能講習 | ||||||||
機械及び電気 | 情報処理実習 (測量) |
||||||||||
給排水設備 | 配管施工実習 | ||||||||||
10 〜 12月 |
安全衛生、 コンクリート工学 |
建設機械施工実習 | 第二種電気 工事士 |
||||||||
土木施工法、 配管施工法 |
情報処理実習 (パソコン) |
小型車両系 建設機械 運転業務 特別教育 |
|||||||||
測量学、 見学研修 |
設備製図、 安全衛生作業法 |
ローラー 運転業務 特別教育 |
|||||||||
1〜 3月 |
関係法規、 土木施工法 |
応用測量実習 | 建築配管技能 検定3級 |
||||||||
溶接法、 配管施工法 |
配管施工実習、 検査実習 |
アーク溶接 等業務 特別教育 |
|||||||||
測量学、 見学研修 |
溶接及び ろう付け実習 |
||||||||||
2年 | 4〜 6月 |
土質工学、 機械工学概論 |
土木施工実習、 配管施工実習 |
測量士補 | |||||||
総合管理工学、 測量学 |
器工具使用法 | ||||||||||
消防設備 | 応用測量実習 | ||||||||||
7〜 9月 |
環境工学概論 | 土木施工実習、 |
消防設備士 (1類) |
||||||||
道路工学 | 建設機械施工実習 | 車両系建設 機械運転 技能講習 |
|||||||||
管工事施工管理 | 安全衛生作業法 | ||||||||||
10 〜 12月 |
生産工学概論 | 土木施工実習、 配管施工実習 |
二級土木施工 管理技士 (学科) |
||||||||
建築構造、 仕様及び積算 |
情報処理実習 (パソコン) |
二級管工事施工 管理技士 (学科) |
|||||||||
配管施工法 | 検査実習 | ||||||||||
1〜 3月 |
土木設計、材料 | 土木施工実習 | 建築配管技能 検定2級 |
||||||||
河川工学 | |||||||||||
空調設備、 見学研修 |
空調設備実習、 器工具使用法 |
ー |
在校中に取得可能な資格など
名称 | 主催者・実施団体等 | 受験地 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 測量士補 | 国土地理院 | 松江市 | ||||||
2 | 二級土木施工管理技士(学科) | 全国建設研修センター | 松江市 | ||||||
3 | 二級管工事管理技士(学科) | 全国建設研修センター | 広島市 | ||||||
4 | 消防設備士(1類) | 消防試験研究センター | 松江市 | ||||||
5 | 第二種電気工事士 | 電気技術者試験センター | 広島市 | ||||||
6 | 建築配管技能検定2級、3級 | 島根県職業能力開発協会 | 当校 | ||||||
7 | 小型移動式クレーン運転技能講習 | 島根労働基準協会 | 出雲市 | ||||||
8 | 玉掛け技能講習 | 島根労働基準協会 | 出雲市 | ||||||
9 | 車両系建設機械運転技能講習 | 建設業労働災害防止協会 | 出雲市 | ||||||
10 | 小型車両系系建設機械運転業務特別教育 | 島根県立東部高等技術校 | 当校 | ||||||
11 | ローラー運転業務特別教育 | 島根県立東部高等技術校 | 当校 | ||||||
12 | アーク溶接等業務特別教育 | 島根県立東部高等技術校 | 当校 |
在校中に必要な費用
このほか、住環境・土木科では、出願時に入校検定の受験料2、200円が必要です。納付の方法は、「島根県収入証紙」をご購入のうえ、入校願に貼付していただきます。詳細は、こちらのページをご覧ください。
名称 | 金額 | |
---|---|---|
1 | 入校料 | 5,650円 |
2 | 授業料(年額)*1 | 118,800円 |
3 | その他の費用(概算額) | 150,000円 |
計 | 合計 | 274,450円 |
*1授業料については、在校中の特典として「授業料等の減免制度」があります。経済的な理由などで授業料等の納付が困難と認められる方について適用されます。
過去の就職先
(有)神門組、(有)横地建設、イマックス(株)、(株)新宮組、(有)柿田設備工業、サンベ電気(株)、(有)柳樂工業、(株)淞南ダイア、岩成工業(株)、(株)サンクラフト、(株)真幸土木、(有)第一建設、大福工業(株)、大和建設(株)、(有)谷本建設工業、(有)蔦川土木、(株)常松土建、(株)都間土建、(株)トガノ建設、(有)森山組、山根土建(有)、イズテック(株)、(株)古川コンサルタント、(株)イマスイ、(株)内村電機工務店、(株)大田通信、(有)川跡電気設備、(有)三栄設備、山陰クボタ水道用材(株)、山陰水道工業(株)、山陰電工(株)、島根電工(株)、林産業(株)、(株)原田水道工業、(有)平田水道工業等
担当指導員から一言
建設業においては、公共事業による新しいインフラ整備が、長い間減少傾向にありましたが、今後は横ばいか持ち直す傾向です。また、老朽化した橋梁やトンネル等の土木構造物の維持修繕がつぎつぎに必要となります。
管工事業においても、建物のリニューアルによる配管更新の需要は増加傾向にあります。
就職後は、様々な経験を積むことにより、指導・監督する立場として、管理職への道も開かれています。
お問い合わせ先
東部高等技術校
●お問い合わせ先● 島根県立東部高等技術校 住所:〒693-0043島根県出雲市長浜町3057-11 TEL:0853-28-2733 FAX:0853-28-2736 E-Mail:tobukotogi@pref.shimane.lg.jp