• 背景色 
  • 文字サイズ 

砂防事業の紹介

「安全な生活を支える基盤の確保」のために、災害に強い、県民が安心して暮らせる県土づくりを目指して各種の事業を行っています。


代表的な砂防事業の例を紹介します。

1.砂防事業

○畑ヶ谷川(はたがたにがわ)通常砂防工事[江津市清見町(ごうつしせいみちょう)]平成26年度~平成28年度  

 本渓流では平成25年8月豪雨により土石流が発生し、下流の人家や道路などが被災しました。上流には今なお不安定な土石が堆積していることから、下流の再被災を防止するための砂防ダムを整備しました。ダム中央の鋼製の枠により土石や流木を捕らえます。

 

被災状況

hisaizyoukyou1 hisaizyoukyou2 

 

畑ヶ谷川通常砂防工事

施工前

施工後

mae
ato
mae
ato

 

 

○エビス谷川(エビスたにがわ)通常砂防工事[江津市跡市町(ごうつしあといちちょう)]平成27年度~  

 本渓流では、土石流対策として砂防施設(堰堤(H=13m)1基、流路工L=70m)の建設を進めています。

 早期完成に向けてH31.4月に現地施工に着手しました。

 

エビス谷川通常砂防工事

着手前

現在(R1.6)

yakamis yakamie

 

 

 

2.急傾斜地崩壊対策事業

○江尾地区(えのおちく)急傾斜地崩壊対策工事[江津市桜江町江尾(ごうつしさくらえちょうえのお)]平成28 年度 ~平成30年度

 崖崩れから人家を守るため、人家背後の急斜面に法枠工を整備しました。

 

江尾地区急傾斜地崩壊対策工事

施工前

施工後

kyuukei_enoo_tyakusyumae1 kyuukei_enoo_kansei1
kyuukei_enoo_tyakusyumae2 kyuukei_enoo_kansei2

 

 

〇小国郷地区(おぐにごうちく)急傾斜地崩壊対策工事[浜田市金城町(はまだしかなぎちょう)]平成27年度~令和元年度
避難所に指定されている小国まめな館(旧小国公民館)及びその周辺を崖崩れや落石の被害から守るために、擁壁や落石防護柵等を整備しました。

 

小国郷地区急傾斜地崩壊対策工事

施工前

施工後

mae ato

 

 

○今井迫B地区(いまいさこBちく)急傾斜地崩壊対策工事[浜田市相生町(はまだしあいおいちょう)]平成29年度~令和元年度
崖崩れから人家を守るため、人家背後の急斜面に法枠工を整備しています。

 

今井迫B地区急傾斜地崩壊対策工事

着手前

現在(R1.6)

mae
ato
mae
ato

 

 

 

3.地すべり対策事業

○旭和田地区(あさひわだちく)地すべり対策事業[浜田市旭町和田(はまだしあさひちょうわだ)]平成21年度〜平成24年度

 排水ボーリングや表面排水路などを設置し、地すべりによる被害を防ぎます。

wada1

 

 

 

4.土砂対策防止法

 土砂災害から住民の方々の生命を守るため、土砂災害のおそれのある区域についての危険の周知、警戒避難体制の整備、住宅等の新規立地の抑制等のソフト対策を推進します。

dosyaboushi1

 

dosyaboushi2

 

dosyaboushi3


お問い合わせ先

浜田県土整備事務所

浜田県土整備事務所
〒697-0041
島根県浜田市片庭町254
電 話 0855-29-5654
FAX0855-29-5691(業務部、維持管理部、土木工務部)
   0855-29-5623(農林工務部)