図画工作科・美術科における鑑賞の授業[H17-1浜セ研究紀要]
論文編
【研究の概要】 小学校図画工作科及び中学校美術科では、 従前に増して鑑賞の指導の充実が求められている。 表現活動を重視する傾向や鑑賞に対する概念的な 捉えなどから取組が低調であったが、学校・教員の 理解や美術館の教育普及活動の広がりなどにより 鑑賞の指導に関心が向き始めた。 そこで、鑑賞の授業のあり方について検討し、 実践例や留意点などを具体的に提案する。 【キーワード】 美術図画工作鑑賞授業対話型鑑賞法 ※「5.対話型鑑賞法」より抜粋 |
Iはじめに II研究の背景 1.全国調査の結果報告書から 2.担当指導主事の全国協議会から 3.鑑賞に関する気運の高まり III研究の目的・方法 IV鑑賞の授業の実際 (1)身近な草花を見る (2)学校内を見る (1)ふりかえりの鑑賞 (2)はじまりの鑑賞 (1)アニメーションに学ぶ (2)身近な資料を活用して (3)表現体験で鑑賞を深める 4.美術館との連携 (1)美術館の鑑賞学習 (2)美術館のワークショップ (3)学校外の人材・施設との連携 (4)美術館における教師・作家・美術館職員の授業 5.対話型鑑賞法 (1)アレナス流の授業の進め方 (2)授業のポイント 6.校内の整備 Vおわりに 【参考文献・資料】 |
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資料編〜鑑賞の授業事例13
1.身近なものを「見る」ことから (1)身近な草花を見る「草花と友だち」事例1 (2)学校内を見る「こすってうつそう」事例2 2.表現と関連付ける鑑賞 (2)はじめの鑑賞「のぞいてみると」事例4 3.独立した鑑賞の授業 (2)身近な資料を活用した授業 (3)表現体験で鑑賞を深める 1)他者とのコミュニケーションを取り入れて 「現代アートに挑戦」事例7 2)表現と組み合わせた鑑賞「ピカソを学ぶ」事例8 3)鑑賞と描くこと・書くこと「ぼくのわたしの風神雷神」事例9 4.美術館との連携 (1)美術館の鑑賞学習 (2)美術館のワークショップ 「謎なぞ美術館へようこそ」事例10 「ぺたぺたアート」事例11 (3)学校外の人材・施設との連携 (4)美術館における教師・作家・美術館職員の授業 5.対話型鑑賞法 (1)アレナス流の授業の進め方 「アメリア・アレナスのワークショップ」事例13 (2)授業のポイント
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※事例1より抜粋
※事例8より抜粋 |
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