大田市立川合小学校
大田市立川合小学校4年生の児童が、地元の方を講師に迎え、間伐材を活用したベンチを作り、出雲エネルギーセンターの見学を行いました。
10月26日(月)アドバイザー授業(間伐材を使ったベンチづくり)
【児童の感想】
- 間伐材(かんばつざい)の皮をはいだら、つるつるになって木ってきれいだなぁと思いました。皮をはぐのは難しかったけど、一気に皮がむけると気持ちよかったです。
- ベンチづくりに使った間伐材は、約40年前に植えた木でした。木は長生きです。
- 間伐材の皮をはいでいる時に、すごい手応えがあると思いました。長く立っていたしょうこかなと思いました。ベンチづくりは、こんなに頭を使うんだと思いました。
- 川合小学校のじまんの広場になって、そこで休む人が良い広場だと思ってもらえるようにしたいです。
【先生の感想】
- 間伐材を活用して、4台のベンチを作りました。作業に入る前に講師の方より、木の年輪や特徴、木の良さなどについて話をしていただきました。そして、木の皮をはぐ作業においては、はじめは固くて難しそうでしたが、コツをつかむと時間を忘れるくらいに集中して活動ができました。木の皮をはぐ道具を使い、するっと木の皮がむける心地よさ、爽快感を感じられたようになると、楽しいという声があちことで起こっていました。ベンチが完成すると、ベンチに座り楽しむ様子も見られました。「川合いこいの広場」をさらにもっとより良いものにしたいという児童の思いが、どんどん膨らんできているように感じました。
10月7日(水)出雲エネルギーセンターの見学
<児童の感想>
- ごみの燃やし方が工夫されていて、灰を作らず、スラグにして埋め立て処分場の砂のかわりに使っていました。最後までむだにならない仕組みに驚きました。
- ごみを処理する時の熱をつかって電気を作っていることに驚きました。
- 機械の修理にたくさんのお金がかかっていることを知って、分別をきちんとしたいと思いました。
<教員の感想>
- 自分たちが出したごみがどれくらいの量でどのように処理されていくかを実際に見たり感じたりすることができました。その後分別や3Rが大切だということに子どもたちが気づき、自分たちの生活を見直すきっかけとなりました。
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