益田市立中西小学校
中西小学校の4年生の児童が、益田地区広域クリーンセンター(益田市多田町)、益田市リサイクルプラザ(益田市下波田町)、有限会社金田商店(益田市昭和町)の見学とアドバイザー授業を受けました。
7月8日(水)益田地区広域クリーンセンターの見学
益田地区広域クリーンセンターは、地下1階地上4階建。平成19年9月30日に建設されました。
益田市、津和野町、吉賀町のごみが搬入され、最大で1日62トンのごみを処理できます。
【児童の感想】
・益田市の燃えるごみは1日に何十トンも出ているので、少しずつでも減らしていかないと、と思いました。
・ごみクレーンがごみピットから沢山ごみを運ぶのを見て、ごみを減らさないといけないなと感じました。
・ごみを燃やした後の灰を「スラグ」にして道路に使うなど、いろいろなものにリサイクルができてすごいと思いました。
・昔よりごみが増えていると分かったので、私は、自分からごみを減らすように心がけたり、他の人にも呼びかけたりして、これ以上ごみの量が増えないように気をつけたいです。
益田市リサイクルプラザの見学
益田市リサイクルプラザには、『工場棟』と『啓発棟』があります。
『工場棟』では、益田市内で収集されたごみのうち、もう一度使える資源をより細かく分別しています。
『啓発棟』には、体験工房、再生品修理室、啓発・展示コーナー等を備えて、学習と体験の場となっています。
【児童の感想】
・リサイクルプラザでは4種類のごみを集めていて、ビンの色や、ビンが汚れているかどうかで分けているなど、たくさんの工夫がありました。
・石油がプラスチックになることを知って、すごくびっくりしました。
・プラスチックは「ペレット」にして、プランターなど別のものにリサイクルできると分かってすごいと思いました。
・ごみの分別は手作業ですると聞いて、大変な仕事だなと思いました。だから、私も分別をちきんとしたいと思いました。
・私は、ごみと思ったらすぐに捨ててしまうので、まだ使えそうなら使おうと改めて思いました。
有限会社金田商店の見学とアドバイザー授業
有限会社金田商店では、金属類・古紙・使用済み自動車・ペットボトル・ガラスびん・発砲スチロール・廃プラスチック等、様々な種類の再生資源を年間約12,000トン取扱っています。
児童は、見学も兼ねて、しまね環境アドバイザー金田光明先生の授業を受けました。
【児童の感想】
・ごみになる前に「廃棄物」という名前だということを初めて知りました。それが「ごみ」と「資源」に分かれることがわかりました。
・リサイクルのマークがあることに驚きました。知らないマークもあって、細かく分けられているんだなあと思いました。
・磁石につくのはアルミ缶だと思っていたのに、スチール缶の方が磁石につくと分かってびっくりしました。
・家ではあまり分別をしていないから、牛乳パックなどの分別からしてみたいと思います。
・ごみ処理の合言葉「K(きちんと分別)K(きれいにして出す)Y(やさしい心)」を守って、これからは、きちんと分別をして、ごみを集めてくださる人たちに、苦労をさせるのではなく、楽をさせてあげたいです。
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