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2008(H20)年 <  2009(H21)年 年報  > 2010(H22)年
目次I.概要II-1.発生状況の解析と評価II-2.定点把握疾患発生状況III.検査情報
インフルエンザ定点小児科定点眼科定点基幹病院定点
(1) インフルエンザ >データ表示
・2008/2009年シーズンについて
 2008/2009年シーズンのインフルエンザの患者報告数は、8,934件と過去5年の中では2004/2005年シーズンに次いで多かった。しかし、週当たりの報告数が500件を超えるような流行のピークは見られず、流行が長期であった。
 流行の立ち上がりは、第47週(11月下旬)で、年の明けた第4週(1月下旬)から第12週(3月下旬)まで一定点当たり10を超える報告が続き、第20週(5月上旬)にはいって流行の目安である1.0をようやく下回った。
 分離されたウイルスは、流行の立ち上がり時点ではA香港型が主流で、第51週(12月下旬)頃からAソ連型が、年の明けた第2週(1月上旬)頃からB型が分離されはじめ、A香港型からAソ連型へ、シーズンの終わり時期に向けてB型と、3つのウイルスが分離された。
 学級閉鎖患者数は、過去5年のうちでは最多であった。
インフルエンザウイルス型と報告患者数
シーズン別の流行ウイルス型その1
シーズン別の流行ウイルス型その2

・2009年の状況
 2008/2009年シーズンが長引いたこと、2009年4月に出現した新型インフルエンザの影響で夏場の報告が全くない時期が無かった。
 年末に向け、新型インフルエンザの大流行で累積患者報告数は12月末までに1万人を超えた。
 年初めの2008/2009年シーズンの流行では、全国でピークをむかえた第4・5週でも、島根県では、一定点当たりの報告数は全国の半数程度に抑えられていた。新型インフルエンザの流行は、約2週間程度全国に後れて立ち上がりを見せた。

インフルエンザ報告グラフ
過去5年間比較
過去10年間推移
過去10年間推移
過去報告推移
島根県報告推移
地域別報告推移
年齢別報告推移
全国地域別報告推移

シーズン別の報告数合計:インフルエンザ
平均報告数2004/05年2005/06年2006/07年2007/08年2008/09年(2009/10年)
7,1188,9836,6676,5284,5798,83410,838

インフルエンザ定点
インフルエンザ
小児科定点
RSウイルス感染症
咽頭結膜熱
A群溶連菌咽頭炎
感染性胃腸炎
水痘
手足口病
伝染性紅斑
突発性発しん
百日せき
ヘルパンギーナ
流行性耳下腺炎
眼科定点
急性出血性結膜炎
流行性角結膜炎
基幹病院定点
細菌性髄膜炎
無菌性髄膜炎
マイコプラズマ肺炎
クラミジア肺炎

解析と評価
発生状況
表5.指数(県)
表6.指数(地区)
表7.地区
表8.月(県)
表09-1.月(東)
表09-2.月(中)
表09-3.月(西)
表09-4.月(隠)
表10.年齢
島根県感染症情報センター