本文へジャンプ トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症 > 感染症情報トップ > 年報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 年報
グラフ一覧

2007(H19)年 <  2008(H20)年 年報  > 2009(H21)年
目次I.概要II-1.発生状況の解析と評価II-2.定点把握疾患発生状況III.検査情報
インフルエンザ定点小児科定点眼科定点基幹病院定点
(1) インフルエンザ >データ表示
・2007/2008年シーズンについて
 2007/2008年シーズンのインフルエンザの報告数は、4,579件であった。流行の規模は、過去5シーズンの中で最も小規模であった。流行の立ち上がりは、例年並みの2007(平成19)年第50〜52週(12月中・下旬)であったが、2008(平成20)年第6週(2月上旬)をピークに急速に縮小したため、シーズン全体の報告数は、過去5シーズンの平均報告数の7割程度の規模で留まった。
 分離されたウイルスでは、Aソ連型は、シーズン当初の2007(平成19)年第50週(12月下旬)から第13週(3月下旬)まで、B型は、第5週(1月下旬)から第17週(4月下旬)まで分離された。A香港型は、第11週(3月中旬)から、流行終息後、第23週(6月上旬)まで散発的に分離されており、第22週(5月下旬)には、集団発生事例からも分離された。   2002/2003年シーズンから2004/2005年シーズンまでの3シーズンは、A香港型とB型の2つのウイルスのタイプが分離され、Aソ連型は分離されなかったが、2005/2006年シーズン、2006/2007年シーズン、2007/2008年シーズンと、Aソ連型ウイルスのウイルス分離比率が増加してきていた。
・2008年の状況
 過去10年の推移では、ピーク時の一か月あたり2,000件と少なく抑えられている。  インフルエンザ定点からの報告は、例年より早い第34週(8月下旬)から報告が始まり、第37週、第38週(9月中旬)と散発的に報告があったことから、2008/2009年シーズンの立ち上がりは早いと予想された。実際、例年より早い第47週(11月中旬)から集団発生の報告があった。  全国との比較では、島根県では、2008(平成20)年第47週(11月下旬)の立ち上がりが急激であった以外は、全国の傾向と同様であった。

インフルエンザウイルス型と報告患者数
シーズン別の流行ウイルス型その1
シーズン別の流行ウイルス型その2

インフルエンザ報告グラフ
過去5年間比較
過去10年間推移
過去10年間推移
過去報告推移
島根県報告推移
地域別報告推移
年齢別報告推移
全国地域別報告推移

シーズン別の報告数合計:インフルエンザ
平均報告数2003/04年2004/05年2005/06年2006/07年2007/08年(2008/09年)
6,3164,8218,9836,6676,5284,579682

インフルエンザ定点
インフルエンザ
小児科定点
RSウイルス感染症
咽頭結膜熱
A群溶連菌咽頭炎
感染性胃腸炎
水痘
手足口病
伝染性紅斑
突発性発しん
百日せき
ヘルパンギーナ
流行性耳下腺炎
眼科定点
急性出血性結膜炎
流行性角結膜炎
基幹病院定点
細菌性髄膜炎
無菌性髄膜炎
マイコプラズマ肺炎
クラミジア肺炎

解析と評価
発生状況
表5.指数(県)
表6.指数(地区)
表7.地区
表8.月(県)
表09-1.月(東)
表09-2.月(中)
表09-3.月(西)
表09-4.月(隠)
表10.年齢
島根県感染症情報センター