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感染症 年報
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2006(H18)年 <  2007(H19)年 年報  > 2008(H20)年
目次I.概要II-1.発生状況の解析と評価II-2.定点把握疾患発生状況III.検査情報
インフルエンザ定点小児科定点眼科定点基幹病院定点
(21) 成人麻しん >データ表示
 2007(H19)年は全国的に麻しんが流行し、中でも成人麻しんの割合が高かったことが特徴的であった。島根県の定点報告でも、小児麻しんが6件であったのに対し、成人麻しんは8件の報告があった。成人麻しんが多かったのは、接種者の約5%には免疫ができないこと(primary vaccine failure:一次性ワクチン効果不全)や、麻しんの流行がなくなったために野生の麻しんウイルスに接触する機会が減少し、成人するまでに麻しんに対する抗体が低下してしまうこと(secondary vaccine failure:二次性ワクチン効果不全)が影響していると考えられている。
 2008(H20)年からはMRワクチンの3期(中学1年生)、4期(高校3年生)接種が5年間の時限措置として実施されるため、成人麻しんの防止が期待できる。

成人麻しん報告グラフ
過去5年間比較
過去10年間推移
過去10年間推移
過去報告推移
島根県報告推移
地域別報告推移
年齢別報告推移
全国地域別報告推移

シーズン別の報告数合計:成人麻しん
平均報告数2002年2003年2004年2005年2006年2007年
1000008

インフルエンザ定点
インフルエンザ
小児科定点
RSウイルス感染症
咽頭結膜熱
A群溶連菌咽頭炎
感染性胃腸炎
水痘
手足口病
伝染性紅斑
突発性発しん
百日咳
風しん
ヘルパンギーナ
麻しん
流行性耳下腺炎
眼科定点
急性出血性結膜炎
流行性角結膜炎
基幹病院定点
細菌性髄膜炎
無菌性髄膜炎
マイコプラズマ肺炎
クラミジア肺炎
成人麻しん

解析と評価
発生状況
表5.指数(県)
表6.指数(地区)
表7.地区
表8.月(県)
表09-1.月(東)
表09-2.月(中)
表09-3.月(西)
表09-4.月(隠)
表10.年齢
島根県感染症情報センター