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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2021年 第18週 (5/3〜5/9) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 日本紅斑熱が1件(出雲圏域)、 後天性免疫不全症候群が2件(松江圏域1件、出雲圏域1件)、 水痘(入院例) が1件(松江圏域)、 新型コロナウイルス感染症が22件[3](松江圏域10件[3]、出雲圏域2件、大田圏域3件、浜田圏域2件、益田圏域3件、隠岐圏域2件) 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇RSウイルス感染症 :全国的に増加しつつありますが、島根県では第18週の報告はありません。
〇感染性胃腸炎 :連休のため診療日が少なく、第18週の報告数が少なくなっていますが、患者報告数が多い状況が続いているため、今後も手洗いの励行、食品の取り扱いに注意しましょう。
〇A群溶連菌咽頭炎 :県内全域(0.3)の患者報告数は横ばいです。 松江圏域(0.3)、出雲圏域(0.6)および浜田圏域(0.7)で患者発生報告があります。
〇咽頭結膜熱 :出雲圏域(0.4)、浜田圏域(0.3)および松江圏域(0.3)で散発的な患者発生報告があります。
〇ヘルパンギーナ :夏季の流行シーズンが始まる頃ですが、第18週の報告はありません。
3)主な病原体の分離状況等
〇咽頭炎・扁桃炎 :アデノウイルス1型、2型が検出されています。
〇感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
RSウイルス感染症横這×横這×報告なし× 報告なし×報告なし×
感染性胃腸炎減少減少減少 横這横這×
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這報告なし×
水痘横這横這横這 横這×報告なし×
咽頭結膜熱横這横這横這 横這報告なし×
ヘルパンギーナ報告なし×報告なし×報告なし× 報告なし×報告なし×
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
RSウイルス感染症発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ
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