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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2021年 第17週 (4/26〜5/2) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2件[1](出雲圏域1件、隠岐圏域1件[1])、 腸管出血性大腸菌感染症が1件[1](松江圏域)、 つつが虫病が1件(雲南圏域)、 日本紅斑熱が1件(松江圏域)、 梅毒が1件(松江圏域)、 侵襲性肺炎球菌感染症が1件(松江圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が1件(松江圏域)、 播種性クリプトコックス症が1件(益田圏域)、 新型コロナウイルス感染症が22件[4](松江圏域4件、雲南圏域8件[2]、出雲圏域5件[2]、大田圏域2件、隠岐圏域3件)、 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ :県内のインフルエンザ定点医療機関から第17週の患者発生報告はありません。
〇感染性胃腸炎 :県内全域(6.5)の患者報告数が多い状況です。 雲南圏域(11.5)、出雲圏域(9.0)、松江圏域(8.1)で患者発生報告が多く、0〜1歳の報告が多くあります。
〇A群溶連菌咽頭炎 :県内全域(0.3)の患者報告数は横ばいです。 松江圏域(0.6)、雲南圏域(0.5)および浜田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
〇咽頭結膜熱 :浜田圏域(1.0)、大田圏域(0.5)、出雲圏域(0.2)および松江圏域(0.1)で散発的な患者発生報告があります。
〇RSウイルス感染症 :全国的に増加しつつありますが、島根県では松江圏域(0.3)で報告がありました。
3)主な病原体の分離状況等
〇咽頭炎・扁桃炎 :アデノウイルス1型、2型が検出されています。
〇感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
インフルエンザ報告なし×報告なし×報告なし× 報告なし×報告なし×
感染性胃腸炎横這横這横這 横這横這
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這報告なし×
水痘横這横這横這× 横這×報告なし×
咽頭結膜熱横這横這横這 横這報告なし×
RSウイルス感染症横這横這報告なし× 報告なし×報告なし×
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
凡例
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