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県内情報週報の月集計データSTD・基幹定点月報全数報告疾患(全国)
1.県内感染症情報
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が4件(松江圏域)、 E型肝炎が1件(浜田圏域)、 日本紅斑熱が6件(松江圏域2件、雲南圏域1件、出雲圏域3件)、 レジオネラ症が1件(出雲圏域)、 重症熱性血小板減少症候群が1件(雲南圏域)、 後天性免疫不全症候群が1件(出雲圏域)、 梅毒が1件(雲南圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が2件(松江圏域1件、出雲圏域1件)、 新型コロナウイルス感染症が319件(松江圏域146件、雲南圏域8件、出雲圏域74件、大田圏域6件、浜田圏域69件、益田圏域16件)、 報告されています。
*週報報告医療機関からの報告患者数(4週換算) : 7月 894件、 8月 876件、 9月 578件
2)インフルエンザおよび小児科定点報告( )内は月の定点当たり報告数(4週換算) [ ]は週当り定点当り報告数
〇RSウイルス感染症 :(6.5)。 7月・8月の2か月は月あたり550人前後の報告でしたが、9月には150人に減少しました。 流行が急速に収束しつつありますが、浜田圏域では週を追って増加傾向にあるため、10月も油断できない状況です。 その他の圏域では減少しましたが、まだ完全に収束したとは言えない状況です。 今までの動向から10月には収束すると見込まれます。 。
〇ヘルパンギーナ :(4.6)。 8月の5倍以上に報告数が増加しています。 多いのは松江圏域と出雲圏域で、年齢層は1?4歳ですので、保育園での流行と考えられます。 他の圏域も今後流行する可能性が大きいため、動向に注意を要します。
〇手足口病 :(0.2)。 単発的な報告があったのみでした。 コロナ自粛の影響と考えられます。
〇咽頭結膜熱 :(0.1)。 9月に入り急激に減少しました。 プール熱の別名があるようにプールの時期に多くなることが過去には多々ありましたが、このウイルスが活性化するのは真夏よりもその前後です。 今回、9月で減少したのは、新型コロナによる自粛の影響が大きいと考えられます。
〇インフルエンザ :(0.0)。 4月以降報告がありません。
発生推移グラフ グラフ凡例
RSウイルス感染症報告推移グラフ ヘルパンギーナ報告推移グラフ
3)眼科定点報告
 流行性角結膜炎の報告が2件あります。急性出血性結膜炎は報告がありません。
4)性感染症報告
 性器クラミジア感染症が13件、性器ヘルペスウイルス感染症が2件、尖圭コンジローマが1件および淋菌感染症が2件 の患者発生報告があります。
5)基幹病院報告
〇細菌性髄膜炎 :1件。〇無菌性髄膜炎:0件。〇マイコプラズマ肺炎:1件。
〇クラミジア肺炎 :0件。〇感染性胃腸炎(ロタ):0件。
〇メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 :28件。地区別では東部3件(11%)、中部3件(11%)、西部22件(79%)、隠岐0件 年代別では70歳以上が19件(68%)を占めています。 
〇ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 :0件。〇薬剤耐性緑膿菌感染症:0件。
2.病原体検出情報(2021年7月〜2021年9月の検出結果)
 ヘルパンギーナ及び手足口病からコクサッキーA4が、肺・気管支炎からRSウイルス、パラインフルエンザウイルス3型が、咽頭炎からRSウイルス、アデノウイルス1型、2型、パラインフルエンザウイルス3型が検出されています。
2021年7月から2021年9月までの診断名別病原体検出数:島根県保健環境科学研究所(一部抜粋)
ウイルス名アデノコクサッキーAパラインフルエンザRSSFTSV新型コロナ 合計
1243
手足口病  1    1
ヘルパンギーナ  71   8
咽頭炎21 112  16
肺・気管支炎   256  58
SFTS     4 4
COVID-19      706706
その他   51  6
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