〇ヘルパンギーナ ：県内全域(1.7)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(4.0)、浜田圏域(3.0)および雲南圏域(2.5)で定点当り2.0人を超える流行となっているほか、松江圏域(0.9)で患者発生報告があります。

〇A群溶連菌咽頭炎 ：県内全域(1.7)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(3.2)、松江圏域(2.1)、雲南圏域(1.5)、益田圏域(1.0)および浜田圏域(0.7)で患者発生報告があります。

〇RSウイルス感染症 ：県内全域(1.5)の患者報告数は増加しています。 過去10年で最大の流行となった2017年よりも3週早く定点当り1.0人を超える流行となっています。 松江圏域(2.7)、出雲圏域(2.2)、益田圏域(1.0)および雲南圏域(0.5)で患者発生報告があります。 乳幼児や高齢者では、細気管支炎や肺炎を引き起こし重症化することもあり、注意が必要です。

〇手足口病 ：県内全域(1.0)の患者報告数は横ばいです。 浜田圏域(5.0)で警報レベル(5.0)を超える流行となっているほか、出雲圏域(1.4)、大田圏域(0.5)および松江圏域(0.1)で患者発生報告があります。

〇無菌性髄膜炎 ：松江圏域(3.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。

〇マイコプラズマ肺炎 ：大田圏域(1.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。

〇感染性胃腸炎 ：ノロウイルスG�Uおよびエコーウイルス18型が検出されています。

〇手足口病 ：エコーウイルス18型が検出されています。

〇ヘルパンギーナ ：コクサッキーウイルスA4型が検出されています。

〇熱性疾患 ：ライノウイルス、RSウイルスおよびエコーウイルス18型が検出されています。

〇肺・気管支炎 ：ヒトメタニューモウイルス、RSウイルスおよびパラインフルエンザウイルス3型が検出されています。

〇発疹症 ：エコーウイルス18型が検出されています。