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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第48週 (11/24〜11/30) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 結核が2件(浜田圏域1件、大田圏域1件)、つつが虫病が1件(出雲 圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :県内全域の患者報告数(0.7)は増加傾向です。雲南圏域(2.0)、出雲圏域(1.2)、松江 圏域(0.8)及び益田圏域(0.2)で患者発生報告があります。
○RSウイルス感染症 :県内全域の患者報告数(4.2)は増加しています。松江圏域(8.9)及び出雲圏域(5.8)で は定点当り5.0人を超える流行となっており、注意が必要です。   
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域の患者報告数(4.7)は増加傾向です。松江圏域(11.4)で警報レベル(8.0)を超 える流行となっています。浜田圏域(5.0)でも患者報告数が多い状態が続いています。
○感染性胃腸炎 :県内全域の患者報告数(6.8)は増加傾向です。大田圏域(14.0)及び出雲圏域(10.0)で は定点当り10.0人以上の流行となっています。松江圏域(6.3)及び雲南圏域(6.0)では 定点当り5.0人を超える流行となっています。
○流行性耳下腺炎 :県内全域の患者報告数(0.6)は減少傾向です。隠岐圏域(5.0)では注意報レベル(3.0) を超える流行が続いています。益田圏域(2.7)でも患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第47週に東部でA香港型が検出されました。
○肺・気管支炎 :RSウイルス、ライノウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG1、G2、パレコウイルス1型が検出されています。
○ヘルパンギーナ :散発的な発生が続いており、コクサッキーウイルスA10型が検出されています。
○手足口病 第47週に東部でコクサッキーウイルスA5型が検出されました。
○熱性疾患 :エコーウイルス11型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ横這横這横這 横這
RSウイルス感染症増加増加減少 横這
A群溶連菌咽頭炎増加増加横這 増加
感染性胃腸炎横這横這横這 増加
流行性耳下腺炎横這横這報告なし× 横這
水痘横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
感染性胃腸炎発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
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