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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第47週 (11/17〜11/23) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 結核が2件[1](出雲圏域1件[1]、隠岐圏域1件)、つつが虫病が1件(雲南圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :県内全域の患者報告数(0.4)は増加傾向です。出雲圏域(0.8)及び松江圏域(0.7)で患 者発生報告があります。
○流行性耳下腺炎 :県内全域の患者報告数(0.7)は10月中旬からほぼ横ばいです。隠岐圏域(7.0)では警報 レベル(6.0)を超える流行が続いています。益田圏域(2.7)及び浜田圏域(0.3)でも患 者発生報告があります。  
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域の患者報告数(3.7)は増加傾向です。大田圏域を除く各圏域で患者発生報告 があります。浜田圏域(8.0)では警報レベル(8.0)の流行となっています。松江圏域(5.3) 及び隠岐圏域(5.0)でも患者報告数が多い状態となっています。
○RSウイルス感染症 :県内全域の患者報告数(3.1)は増加傾向です。出雲圏域(8.8)及び松江圏域(3.6)で患 者報告数が多い状態が続いています。
○感染性胃腸炎 :県内全域の患者報告数(5.7)は増加傾向です。全ての圏域で患者発生報告があります。 出雲圏域(9.8)、大田圏域(8.5)、雲南圏域(7.5)及び松江圏域(5.1)で定点当り5.0人 を超える流行となっています。
○手足口病 :大田圏域(3.5)で患者報告数が多い状態となっています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第35〜37週に中部でA香港型が検出されています。
○肺・気管支炎 :RSウイルス、エコーウイルス11型、ライノウイルス、ヒトメタニューモウイルスが検 出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2、パレコウイルス1型が検出されています。
○ヘルパンギーナ :散発的な発生が続いており、コクサッキーウイルスA10型が検出されています。
○熱性疾患 :エコーウイルス11型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ横這横這横這 報告なし×
流行性耳下腺炎横這横這報告なし× 横這
A群溶連菌咽頭炎増加横這横這 急増
RSウイルス感染症増加増加増加 横這
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
手足口病横這横這横這× 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
RSウイルス感染症発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ
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推移グラフ一覧
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