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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第15週 (4/7〜4/13) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 侵襲性肺炎球菌が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :★島根県薬事衛生課からインフルエンザ流行注意報が発表されています★
雲南圏域(9.7)では注意報レベル(10.0)に近い流行が続いていますが、県内全域の患者報告数(4.6)は減少しています。
○感染性胃腸炎 :隠岐圏域(20.0)では警報報レベル(20.0)の流行がありますが、県内全域の患者報告数(5.4)は、2月中旬以降からほぼ横ばいです。
○咽頭結膜熱 :患者報告数は減少傾向ですが、出雲圏域(3.6)で警報レベル(3.0)を超える流行が続いているほか、雲南圏域(1.0)でも流行が続いており注意が必要です。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域の患者報告数(1.7)はやや増加しており、特に雲南圏域(3.5)及び出雲圏域(3.0)では流行しています。
○水痘 :隠岐圏域(7.0)では前週に引き続き警報レベル(7.0)の流行となっています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :患者報告数の減少に伴い検出数も減少していますが、継続的にA2009(AH1)型、A香港型(AH3)、B型が検出されています。
○肺・気管支炎 :ヒトメタニューモウイルス、ライノウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :第12週以降、A群ロタウイルスが検出されています。その他、ノロウイルスG2型、エンテリックアデノが検出されています。
○熱性疾患 :アデノウイルス4型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ減少減少減少 減少
感染性胃腸炎横這横這横這 減少
咽頭結膜熱減少減少横這 横這
水痘横這横這横這 横這
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 増加
RSウイルス感染症横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
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