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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第48週 (11/26〜12/2) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2件[1](出雲圏域1件[1]、浜田圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○感染性胃腸炎 :県庁薬事衛生課から冬季の食中毒注意報が発表されています
県内全域で報告患者数が増加し、定点あたりの報告数が14.8となりました。手洗いなどの感染予防に努めましょう。
○RSウイルス感染症 :報告患者数は中部では減少傾向ですが、西部では増加、東部で横ばいとなっており、 流行が続いています。例年は12月がピークの流行となりますので、今後の動きが注目 されます。
○インフルエンザ :松江・出雲圏域で散発的な患者報告がありました。
○マイコプラズマ肺炎 :雲南・浜田圏域で患者報告が続いています。
○水痘 :東部・西部で報告患者数が増加し、県内全域で流行しています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :東部で第46、47週にインフルエンザウイルスA2009型が検出されました。
○上気道炎・気管支炎 :RSウイルス、パラインフルエンザウイルス2型、コクサッキーウイルスA5型、エコーウイルス 18型、ボカウイルスが検出されています。
○熱性疾患 :パラインフルエンザウイルス2型、RSウイルス、ボカウイルス、エコーウイルス6,9型が 検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、エコーウイルス18型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
RSウイルス感染症横這横這減少 増加
水痘増加増加横這 増加
A群溶連菌咽頭炎横這減少横這 横這
感染性胃腸炎急増増加急増 増加
インフルエンザ横這横這横這 報告なし×
マイコプラズマ肺炎横這報告なし×横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
RSウイルス感染症発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
感染性胃腸炎発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例
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