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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第2週 (1/9〜1/15) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が4件[2](雲南圏域1件[1]、出雲圏域2件、大田圏域1件[1]) 腸管出血性大腸菌感染症が1件(松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で報告患者数が増加しています。特に小児の患者が増加しており、学校等で 感染が拡大すると予想されますので、手洗い、咳エチケットを心掛けましょう。第2週の学級閉鎖情報
○RSウイルス感染症 :報告患者数は先週から横這いですが、東部・中部では多い状態が続いています。
○感染性胃腸炎 :報告患者数は多く、流行が続いていますが、減少傾向です。ノロウイルスによる食中 毒が発生しました。
○水痘 :大田圏域を除いて、報告患者数の減少が続いています。
○伝染性紅斑 :松江・大田圏域で報告患者数が増加しました。他の地域は散発的な発生となっています。
○マイコプラズマ肺炎  :雲南・大田・浜田圏域で患者報告が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :A香港型(AH3)が検出されています。
○気管支炎、熱性疾患 :RSウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルスが検出されています。
○無菌性髄膜炎 :エコーウイルス7型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 増加 増加 増加 増加
RSウイルス感染症 減少 減少 減少 横這
水痘 減少 減少 減少 横這
感染性胃腸炎 減少 減少 減少 減少
伝染性紅斑 増加 増加 横這 増加
マイコプラズマ肺炎 横這 報告なし × 横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
感染性胃腸炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧

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