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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2009年 第27週 (6/29〜7/5) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が2件(出雲圏域1件、益田圏域1件)報告されています。
○新型インフルエンザ :島根県では5名(7日現在)、全国では1995名(7日現在)の患者が報告され、中四国地 区では広島県の患者が急激に増加しています。また、年齢別では50歳以下の人が大多 数を占めています。(当所感染症情報センターホームページ参照)。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :ほぼ終息しましたが、依然、県内全域で極く少数の患者報告が続いています。
○感染性胃腸炎 :ピーク時と比較して報告患者数は半減しましたが、今後夏季に向かい細菌性胃腸炎 が流行しますので感染予防に努めましょう。
○ヘルパンギーナ :松江、出雲、大田圏域で患者報告が増加しています。今後、流行期となり感染は県 内全域に拡大します。
○手足口病 :東部から西部へ徐々に流行が拡大してきています。今後、流行期となり感染は県内 全域に拡大します。
3)主な病原体の分離状況等
 新型インフルエンザの患者確定診断の検査体制をとっているため、感染症発生動向調査事業の定点(指定 医療機関)からの病原体検査は一時中止していましたが、第26週よりインフルエンザの病原体検査に限り再 開しました。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
ヘルパンギーナ 増加 増加 横這 増加
水痘 減少 横這 減少 横這
A群溶連菌咽頭炎 減少 横這 減少 横這
手足口病 横這 横這 横這 横這
咽頭結膜熱 横這 横這 横這 横這 ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
感染性胃腸炎発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
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