546、547例目(6月6日確認)について
6月6日に県内546、547例目となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されました。
報道発表資料
1.概要
6月6日(日)に雲南保健所管内で2名の新型コロナウイルス感染が新たに確認されました。
2.患者
【546例目】
(1)居住地:雲南市
(2)症状:発熱、咳、息切れ、倦怠感(中等症)
(3)備考
〔1〕6/6に医療機関を受診し、陽性が確認された。
〔2〕発症日2日前(5/22)からの期間、不特定多数との接触は無く、接触者については特定できている。
〔3〕発症日2週間前の調査期間に、県外移動歴有り。
【547例目(546関連)】
(1)居住地:雲南市
(2)症状:咳(軽症)
(3)備考
〔1〕546例目の接触者として検査し、陽性が確認された。
〔2〕発症日2日前(6/1)からの期間、仕事に出ているが、不特定多数との接触は無く、接触者については特定できている。
〔3〕発症日2週間前の調査期間に、県外移動歴無し。
3.調査の状況
- 患者さんの行動調査、接触者の特定及び健康調査を実施しており、接触者については、保健所から連絡をとっていますので、冷静に対応をお願いします。
- 接触があった方については、幅広にPCR検査など必要な検査を実施します。
- 患者さんの行動歴の調査や検査を進めるなかで、感染拡大防止のために公表すべき情報があれば、改めて、情報提供します。
4.県民の皆さまへ
- 発熱等の症状があった場合は、速やかにかかりつけ医または健康相談コールセンターにご連絡いただき、受診してください。
- 各職場におかれては、従業員の日々の健康状態の把握に留意し、発熱等の症状があった場合は、必ず申告するよう呼びかけ、従業員の健康管理に努めてください。
- 新型コロナウイルスは誰もが感染しうる病気です。患者さんの人権を守り、感染拡大を防止するために、個人を特定する行動や、患者さんやその関係者への誹謗中傷は許されませんので、厳に謹んでください。
- 患者さんは、厚生労働省が定める退院基準を満たした場合に退院され、その後通常の生活に戻られます。患者さんの気持ちを思いやり、温かな心で迎えていただきますようお願いいたします。
- 新型コロナウイルス感染症の治療等にあたる医療従事者の方は、県民の命と健康を守るため、日夜、医療現場の最前線で懸命に努力されています。医療現場で働く方を思いやる気持ちをもっていただくようお願いします。
- 職場や家庭での感染を防ぐため、感染リスクが高まる「5つの場面」に注意し、「基本的な感染対策」に継続して取り組んでください。
(5つの場面)
(1)飲酒を伴う懇親会等
(2)大人数や長時間におよぶ飲食
(3)マスクなしでの会話
(4)狭い空間での共同生活
(5)居場所の切り替わり
(基本的な感染対策)
(1)「三つの密」の回避
(2)「人と人との距離の確保」
(3)「マスクの着用」
(4)「手洗いなどの手指衛生」
- 自宅等に、県外から帰県または来県された方がいる場合は、家庭でできる感染予防対策の徹底をしてください。
- カラオケの利用が可能な店舗等では、マスクの着用やマイク、リモコン等の消毒、施設の換気、歌唱にあたっては十分な距離を確保するなど、感染防止対策に注意してください。
お問い合わせ先
薬事衛生課
島根県健康福祉部薬事衛生課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 (事務室は松江市殿町2番地 第2分庁舎3階にあります) TEL: 0852-22-5260(水道係) 0852-22-6530(感染症対策係) 0852-22-5259(薬事係) 0852-22-6529(営業指導係) 0852-22-6292(食品衛生係) FAX: 0852-22-6041 0852-22-6905(感染症対策係) yakuji@pref.shimane.lg.jp