と畜検査
フローシート
※1 BSEスクリーニング検査の実施対象
生後24ヶ月齢以上の牛のうち、生体検査において下記の症状を示す牛について、BSEスクリーニング検査を実施します。
- 原因不明の運動障害、知覚障害、反射異常、意識障害等の何らかの神経症状
- 原因不明の全身症状
※2 SRMとは
SRM(特定危険部位)は、と畜場法施行規則および厚生労働省関係牛海綿状脳症対策特別措置法施行規則で定める特定部位、並びに食品、添加物等の規格基準に定める部位を指します。牛の特定危険部位は下記のとおりです。
- 扁桃
- 回腸(盲腸との接続部分から2メートルまでの部分に限る)
- 月齢が30ヶ月を超える牛の頭部(舌、頬肉、皮及び扁桃を除く)
- 月齢が30ヶ月を超える牛の脊髄
- 牛海綿状脳症の発生国又は発生地域において飼養された牛(※)の脊柱(背根神経節を含み,頸椎横突起,胸椎横突起,腰椎横突起,頸椎棘突起,胸椎棘突起,腰椎棘突起,仙骨翼,正中仙骨稜及び尾椎を除く)
※ 食品安全基本法(平成15年法律第48号)第11条第1項に規定する食品健康影響評価の結果を踏まえ,食肉の加工に係る安全性が確保されていると認められる国又は地域において飼養された,月齢が30月以下の牛(出生の年月日から起算して30月を経過した日までのもの)を除く。
お問い合わせ先
食肉衛生検査所
〒699-2212 島根県大田市朝山町仙山1677-2 TEL (0854) 85-8011 FAX (0854) 85-8012 syoku-ken@pref.shimane.lg.jp