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どんな学校であってほしいか

問9 あなたは、学校(小・中学校、高校をさします。以下、同じです。)が、どんな学校であってほしいですか。次の中から主なものを3つまであげてください。(○は3つまで)

 

グラフ(どんな学校であってほしいか)

 

 学校がどんな学校であってほしいかについては、「子どもの個性、特性を見いだし伸ばす(61.8%)」が最も高く、次いで「クラブ活動や部活動などの集団活動がしっかりできる(42.8%)」、「子どもが友だちや先生と何でも話せる(40.8%)」の順となっている。一方、「学習する内容が少なく、ゆっくり学習できる(3.5%)」は低く、5%に満たない。

 

【地域別】

 すべての地区で「子どもの個性、特性を見いだし伸ばす」が最も高く、隠岐地区(73.5%)、大田地区(69.2%)で7割前後と高い割合を示している。また、「クラブ活動や部活動などの集団活動がしっかりできる」では、他の地区が3〜4割であるのに比べ、隠岐地区(64.7%)は6割強と高くなっている。「宿題を出したり、知識をしっかり教える」は、ほとんどの地区で3割以上であるのに比べ、隠岐地区(17.6%)、大田地区(25.3%)で低くなっている。

 

【市郡別】

 市、郡部いずれも「子どもの個性、特性を見いだし伸ばす」が最も高い割合となっており、郡部(66.9%)が、松江市(60.9%)、その他の市(61.3%)に比べ5〜6ポイント上回っている。

 

【過疎地別】

 過疎地別では大きな差はみられない。

 

【性別】

 男女とも、「子どもの個性、特性を見いだし伸ばす」が最も高い割合となっている。「子どもが友だちや先生と何でも話せる」は、女性(46.1%)が男性(34.5%)を11.6ポイント上回っている。「学校の様子や子どもたちの状況が分かるように情報発信する」は、女性(30.0%)が男性(20.8%)を9.2ポイント上回っている。

 

【性・年齢別】

 男女ともすべての年齢層で、「子どもの個性、特性を見いだし伸ばす」が最も高くなっている。また、「宿題を出したり、知識をしっかり教える」は、男女とも20歳代(男性41.4%、女性40.9%)で4割強と高くなっている。そのほか、「クラブ活動や部活動などの集団活動がしっかりできる」は、若年層(男性20歳代55.2%、男性30歳代58.3%、女性20歳代56.8%)で5割を超え、年齢層が高くなるにつれ、「子どもが友だちや先生と何でも話せる」が高くなり、女性40歳代(50.6%)、女性70歳以上(51.3%)、男性70歳以上(45.1%)で4割を超え、高くなっている。

 

【職業別】

 すべての職業で、「子どもの個性、特性を見いだし伸ばす」が最も高い割合となっており、学生を除き6割を超えている。学生では、「子どもの個性、特性を見いだし伸ばす(47.1%)」と「クラブ活動や部活動などの集団活動がしっかりできる(47.1%)」が同じ値で高くなっている。「子どもが友だちや先生と何でも話せる」は、ほかの職業が3〜4割であるのに比べ、学生(17.6%)は低くなっている。また学生では、「子どもの進路希望をかなえる(23.5%)」、「保護者や地域の人たちがいつでも授業を参観でき、その声を聞き、積極的に学校運営に取り入れる(23.5%)」が、ほかの職業に比べ高くなっている。

 

【ライフステージ別】

 ほとんどのライフステージで「子どもの個性、特性を見いだし伸ばす」が最も高くなっているが、家族形成期だけは、「クラブ活動や部活動などの集団活動がしっかりできる(57.7%)」が上回っている。また、「学校の様子や子どもたちの状況が分かるように情報発信する」では、家族形成期(43.7%)の割合が高くなっており、ほかのライフステージに比べ10ポイント以上上回っている。

 

 


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