意見・要望の県政への反映
問5 県民の皆さんの意見や要望を県政に反映させるために、どのようなことに力をいれるべきだと思いますか。(○はいくつでも)
県民の意見や要望を県政に反映させるために力をいれるべきことについては、「県が策定する計画などの案に対する意見募集(37.7%)」が最も高く、次いで「郵送、FAX、eメールなどを使った自由提案による県民意見の募集(36.3%)」、「県民相談窓口の充実(28.8%)」となっている。
【地域別】
地区ごとにばらつきはあるものの、「県が策定する計画などの案に対する意見募集」、「郵送、FAX、eメールなどを使った自由提案による県民意見の募集」が、多くの地区で高い割合となっている。「県民相談窓口の充実」は、大田地区(37.4%)が4割弱とやや高くなっている。
【市郡別】
市、郡部いずれも、「県が策定する計画などの案に対する意見募集」が最も高くなっている。「県民の方と知事が語り合う『知事広聴会』の実施」は、郡部(30.9%)が、松江市(21.6%)を9.3ポイント上回っている。
【過疎地別】
過疎地、非過疎地ともに「県が策定する計画などの案に対する意見募集」、「郵送、FAX、eメールなどを使った自由提案による県民意見の募集」の割合が高く、「郵送、FAX、eメールなどを使った自由提案による県民意見の募集」は、過疎地(33.6%)が非過疎地(39.6%)を6.0ポイント上回っている。
【性別】
男女ともに「県が策定する計画などの案に対する意見募集」、「郵送、FAX、eメールなどを使った自由提案による県民意見の募集」の割合が高くなっている。「県民相談窓口の充実」は、女性(32.0%)が男性(25.9%)を6.1ポイント上回っている。
【性・年齢別】
年齢ごとにばらつきがあるものの、多くの年齢層で、「県が策定する計画などの案に対する意見募集」、「郵送、FAX、eメールなどを使った自由提案による県民意見の募集」が高くなっている。「県民の方と知事が語り合う『知事広聴会』の実施」は、男女ともに70歳以上(男性38.1%、女性42.6%)で4割前後になり、高くなっている。「インターネットを使ったアンケート調査による県民意見の把握」は、年齢層が高くなるにつれ割合が低くなる傾向があり、男女ともに20歳代(男性37.9%、女性50.0%)で最も高く、70歳以上(男性10.6%、女性11.3%)で低くなっている。
【職業別】
職業によりばらつきがあるものの、ほとんどの職業で、「県が策定する計画などの案に対する意見募集」、「郵送、FAX、eメールなどを使った自由提案による県民意見の募集」が高くなっている。
「インターネットを使ったアンケート調査による県民意見の把握」は、学生(58.8%)で6割弱と最も高く、管理・事務・専門技術職(32.6%)、技能・労務職(25.7%)と続き、農・林・漁業(10.0%)で低くなっている。
【ライフステージ別】
ほとんどのライフステージで、「県が策定する計画などの案に対する意見募集」が最も高くなっている。「郵送、FAX、eメールなどを使った自由提案による県民意見の募集」は、家族成長前期(52.7%)、家族形成期(43.7%)で高く、高齢期I(26.5%)でやや低くなっている。「インターネットを使ったアンケート調査による県民意見の把握」は、独身期から家族成長後期までのライフステージで3割台と高く、家族成長後期(36.6%)では4割弱となっている。
【満足度別(問3の回答結果)】
問3の『満足している』、『満足していない』、「見たことがないのでわからない」の回答別に、県民の意見や要望を県政に反映させるために力をいれるべきことについて集計したところ、「県民の方と知事が語り合う『知事広聴会』の実施」、「訪問や郵送などによる世論調査の実施」、「県民相談窓口の充実」は、『満足している』が『満足していない』を上回っている。一方、「郵送、FAX、eメールなどを使った自由提案による県民意見の募集」、「インターネットを使ったアンケート調査による県民意見の把握」は、『満足していない』が『満足している』を上回っている。「県が策定する計画などの案に対する意見募集」は、『満足している』と『満足していない』がほぼ同じ割合となっている。
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