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結婚対策として、行政に期待する施策 

問14 あなたは、結婚対策として行政に対しどのような施策を期待しますか。(○は2つまで)

グラフ(結婚対策として行政に期待する施策) 

 

 結婚対策として行政に期待する施策について、最も多いのは「イベントの開催など出会いの場の設定(47.0%)」であり、次いで「行政が関わる必要はない(22.8%)」、「はぴこなど縁結びボランティアの充実(22.3%)」の順となっている。

 

【地域別】

 「イベントの開催など出会いの場の設定」は、隠岐地区(61.5%)が最も高く、益田地区(39.8%)を除くその他の地域では45〜50%程度の割合となっている。

 「はぴこなど縁結びボランティアの充実」は、隠岐地区(30.8%)と雲南地区(29.5%)が、その他の地域に比べ高い割合となっている。

 「行政が関わる必要はない」は、益田地区(34.5%)が最も高くなっており、最も低い隠岐地区(11.5%)と比べ、23.0ポイントの差となっている。

 

【市郡別】

 「はぴこなど縁結びボランティアの充実」は、郡部(30.7%)が松江市(24.8%)、その他の市(20.3%)に比べ、高くなっている。

 

【過疎地別】

 過疎地別では大きな差はみられない。

 

【性別】

 「イベントの開催など出会いの場の設定」は、女性(50.9%)が男性(43.6%)を7.3ポイント上回っている。「気運の醸成」は、男性(15.9%)が女性(8.5%)を7.4ポイント上回っている。

 

【性・年齢別】

 「イベントの開催など出会いの場の設定」は、女性50歳代(64.4%)が最も高く、最も低い女性70歳代以上(37.3%)とは27.1ポイントの差となっている。

 「お祝金などの制度」は、男性30歳代(32.4%)、女性20歳代(32.0%)、女性30歳代(29.5%)で高くなっている。

 「行政が関わる必要はない」は、男女ともに20歳代(男性39.5%、女性30.0%)で30%以上となっている。

 

【職業別】

 「イベントの開催など出会いの場の設定」は、技能・労務職(52.1%)が最も高く、最も低い学生(36.8%)を15.3ポイント上回っている。

 「行政が関わる必要はない」は、学生(42.1%)が突出して高い割合となっている。

 

【ライフステージ別】

 「お祝金などの制度」は、独身期(30.1%)で最も高くなっており、最も低い高齢期II(9.9%)を20.2ポイント上回っている。

 「はぴこなど縁結びボランティアの充実」は、高齢期I(40.0%)で最も高くなっており、最も低い家族成長前期(14.1%)と比べ、25.9ポイント上回っている。

 


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