県外への公共交通機関の利便性
問23 あなたは、県外への移動(旅行・出張など)で利用する公共交通機関(バス、鉄道、飛行機など)を便利だと感じていますか。
○付問(不便だと感じている方に)以前と比べてどうですか。
県外への移動(旅行・出張など)で利用する公共交通機関(バス、鉄道、飛行機など)について、「便利だと感じている(30.8%)」、「利用しないのでわからない(36.7%)」、「不便だと感じている(29.8%)」となっている。
「不便だと感じている」と回答した方の中で、以前に比べての評価は「便利になった(14.5%)」、「不便になった(23.4%)」、「変わらない(60.4%)」となっている。
【地域別】
「便利だと感じている」は、隠岐地区(50.0%)が最も高く、最も低い大田地区(11.7%)とは38.3ポイントの差となっている。一方「利用しないのでわからない」は、隠岐地区(11.8%)が突出して低い割合となっている。
以前との評価では、「不便になった」は大田地区(46.5%)、益田地区(35.6%)が高く、松江地区(12.3%)で低い割合となっている。
【市郡別】
「便利だと感じている」は、松江市(37.3%)が高く、その他の市(26.7%)とは10.6ポイントの差となっている。
以前との評価では、「不便になった」で郡部(29.1%)が高く、松江市(12.6%)とは16.5ポイントの差となっている。
【過疎地別】
「便利だと感じている」は、非過疎地(37.3%)が過疎地(23.6%)を13.7ポイント上回っている。
以前との評価では、「不便になった」で過疎地(30.6%)が非過疎地(16.1%)を14.5ポイント上回っている。
【性別】
「便利だと感じている」は、男性(35.2%)が女性(26.8%)を8.4ポイント上回っている。
以前との評価では、「不便になった」で男性(26.0%)が女性(21.4%)を4.6ポイント上回っている。
【性・年齢別】
「不便だと感じている」は、男性では40歳代(44.2%)が高く、60歳〜70歳以上では10%台となっている。女性では、20歳代(52.2%)が最も高く、30歳代で40%台、40〜60歳代で30%台と減少し、70歳以上では19.9%と低い割合となっている。
以前との評価では、「不便になった」で女性の50歳代(25.6%)から年齢層が高くなるほど割合が増加し、70歳以上(42.9%)で最も高い割合となっている。
【職業別】
「不便だと感じている」は、最も高いのは学生(66.7%)で、次いで管理・事務・専門
技術職(43.1%)となっている。一方、技能・労務職(20.7%)が最も低い割合となって
いる。
以前との評価では、「不便になった」は、農・林・漁業(46.9%)が最も高く、最も低
い学生(6.3%)とは40.6ポイントの差となっている。
【ライフステージ別】
「便利だと感じている」は、高齢期II(35.0%)、家族成長後期(33.9%)、高齢期I(30.6%)で30%台となっているが、家族形成期(15.7%)では20%以下と低くなっている。
以前との評価では、「不便になった」は、高齢期I(60.0%)で高い割合となっており、他のステージでの割合は30%以下となっている。
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