生活や体験をする意味
問13 農山漁村での生活や農林水産業体験はご自身や子ども達にとってどのような意味を持つと思いますか。(○はいくつでも)
農山漁村での生活や農林水産業体験はご自身や子ども達によってどのような意味を持つかについて、上位より「自然に接することにより、自然への理解が増す(66.9%)」、「家庭や日常では得られない貴重な体験ができ、人間性が豊かになる(64.2%)」、「農林水産業や農山漁村の持つ役割についての理解が増す(42.0%)」、「食物や木材、農林水産業への興味がわく(34.6%)」の順となっている。
【地域別】
「自然に接することにより、自然への理解が増す」は、浜田地区(72.4%)が最も高く、他の地区でも60%以上と高い割合になっている。また、「農林水産業や農山漁村の持つ役割についての理解が増す」では、浜田地区(48.0%)で最も高く、最も低い隠岐地区(26.5%)とは21.5ポイントの差となっている。
【市郡別】
市郡別では大きな差は見られない。
【過疎地別】
大きな差は見られないが、すべての項目で非過疎地が過疎地の割合を上回っている。
【性別】
「家庭や日常では得られない貴重な体験ができ、人間性が豊かになる」は、女性(69.0%)
が男性(59.5%)を9.5ポイント上回っている。一方「農林水産業や農山漁村の持つ役割についての理解が増す」では、男性(45.1%)が女性(39.3%)を5.8ポイント上回っている。
【性・年齢別】
「自然に接することにより、自然への理解が増す」は、男性40歳代(77.9%)、70歳以上(71.6%)、女性50歳代(78.6%)、20歳代(73.9%)、「家庭や日常では得られない貴重な体験ができ、人間性が豊かになる」は女性20歳代(76.1%)、30歳代(70.5%)、40歳代(71.4%)で70%以上と高い割合となっている。
【職業別】
「家庭や日常では得られない貴重な体験ができ、人間性が豊かになる(70.8%)」、「農林水産業や農山漁村の持つ役割についての理解が増す(54.2%)」、「食物や木材、農林水産業への興味がわく(45.8%)」で、学生が最も高い割合となっている。一方で、「自然に接することにより、自然への理解が増す(54.2%)」では学生が低い割合となっている。
【ライフステージ別】
「自然に接することにより、自然への理解が増す」では、独身期(59.4%)が 最も低い割合となっているが、他のライフステージでは60〜70%以上となっている。また、「家庭や日常では得られない貴重な体験ができ、人間性が豊かになる」は、高齢期I(56.5%)で最も低い割合となっているが、他のライフステージでは60〜70%以上となっている。
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