• 背景色 
  • 文字サイズ 

仕事以外で農山漁村へ行ったのはどのような目的からか

問12 あなたがこの1年ぐらいの間に田園地帯、森林、川、海など農山漁村へ仕事以外で行ったのはどのような目的からですか。(○はいくつでも)

グラフ

 

 この1年ぐらいの間に田園地帯、森林、川、海など農山漁村へ仕事以外で行ったのはどのような目的からについて、最も多いのは「景観や風景を楽しむため(49.6%)」であり、次いで「釣りや狩り、山菜採りなどを楽しむため(28.5%)」となっている。一方で「登山やスキー、サーフィンなどのスポーツを楽しむため(8.1%)」、「農林水産業体験、生活体験、農山漁村交流のイベントなどに参加するため(5.2%)」、「森林整備などのボランティア活動に参加するため(3.9%)」が少なくいずれも10%以下となっている。

 

【地域別】

  「景観や風景を楽しむため」は、松江地区、出雲地区、益田地区で50%以上となっており、隠岐地区(35.3%)が低くなっている。一方で「釣りや狩り、山菜採りなどを楽しむため」では、隠岐地区(41.2%)が最も高い割合となっている。

 

【市郡別】

 「景観や風景を楽しむため」は、松江市(54.7%)の割合が高く、郡部(43.4%)とは11.3ポイントの差となっている。また「釣りや狩り、山菜採りなどを楽しむため」では、郡部(31.8%)の割合が高く、松江市(21.7%)とは10.1ポイントの差となっている。

 

【過疎地別】

 「釣りや狩り、山菜採りなどを楽しむため」は、過疎地(31.8%)が非過疎地(25.7%)を6.1ポイント上回っている。一方、「景観や風景を楽しむため」では、非過疎地(52.8%)が過疎地(46.0%)を6.8ポイント上回っている。

【性別】

 「行っていない」と「その他」では、女性が男性を上回っているが、他の項目では全て男性が女性を上回っている。その中でも「釣りや狩り、山菜採りなどを楽しむため」では、男性(35.5%)と女性(22.2%)を比べると13.3ポイントの差となっている。

 

【性・年齢別】

 女性では「キャンプやピクニック、海水浴などのレジャーを楽しむため」、男性では「登山やスキー、サーフィンなどのスポーツを楽しむため」で年齢層が低くなるほど割合が高くなっている傾向が見られる。「景観や風景を楽しむため」は、男性では20歳代(38.5%)、女性では70歳以上(38.1%)が最も低い割合となっている。

 

【職業別】

 「景観や風景を楽しむため(58.3%)」、「キャンプやピクニック、海水浴などのレジャーを楽しむため(41.7%)」、「登山やスキー、サーフィンなどのスポーツを楽しむため(29.2%)」、「動植物など自然を観察するため(25.0%)」、「農林水産業体験、生活体験、農山漁村交流のイベントなどに参加するため(12.5%)」で、学生が最も高い割合となっている。一方で「釣りや狩り、山菜採りなどを楽しむため(16.7%)」では、学生が低い割合となっている。

 

【ライフステージ別】

 「キャンプやピクニック、海水浴などのレジャーを楽しむため」は、家族形成期(56.9%)、家族成長前期(50.6%)が他のライフステージに比べ割合が高くなっている。また、「釣りや狩り、山菜採りなどを楽しむため」では、家族成長前期(41.6%)が最も高く、最も低い家族成長後期(17.9%)とは23.7ポイントの差となっている。

 

 


お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025