山崩れや洪水を防止する役割などについての認知度
問10 農林水産業や農山漁村は、食料や木材などを供給するほか、水資源を貯え、山崩れや洪水を防止する役割などを果たしていますが、そのことを知っていますか。
農林水産業や農山漁村は、食料や木材などを供給するほか、水資源を貯え、山崩れや洪水を防止する役割などを果たしていることについて、「よく知っている(31.2%)」、「ある程度知っている(49.5%)」、「ほとんど知らない(18.6%)」となっている。
【地域別】
「よく知っている」は、隠岐地区(44.1%)の割合が高く、最も低い出雲地区(24.0%)とは20.1ポイントの差となっている。「ほとんど知らない」は、浜田地区(22.8%)が最も高く、最も低い雲南地区(9.5%)とは13.3ポイントの差がある。
【市郡別】
「よく知っている」は、郡部(36.9%)が高くなっており、その他の市(29.9%)とは7ポイントの差となっている。
【過疎地別】
「よく知っている」は、過疎地(34.6%)が非過疎地(28.3%)を6.3ポイント上回っている。
【性別】
「よく知っている」は、男性(41.9%)が女性(21.2%)を20.7ポイント上回っている。「ほとんど知らない」は、女性(27.5%)が男性(9.0%)を18.5ポイント上回っている。
【性・年齢別】
「ほとんど知らない」は、男性では20歳代(26.9%)、30歳代(25.4%)が高い割合となっているが、他の年齢層では10%以下となっている。また、女性では20歳代(60.9%)、30歳代(34.4%)、40歳代(48.1%)で高く、他の年齢層では20%程度となっている。
【職業別】
「よく知っている」は、農・林・漁業(48.7%)が高くなっている。「ほとんど知らない」では、技能・労務職(22.8%)、商・工・サービス・自由業(21.6%)が高い割合となっている。
【ライフステージ別】
「よく知っている」は、高齢期II(40.4%)が最も高く、最も低い家族成長前期(15.6%)とは24.8ポイントの差となっている。「ほとんど知らない」は、独身期(43.8%)と家族形成期(43.1%)で高く、最も低い高齢期II(10.8%)とでは32ポイント以上の差となっている。
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