竹島や北方領土などの領土問題の作文について
【提案No.A2025-00188】1月14日受付
島根県の中学校において、竹島や北方領土などの領土問題について作文を書かせる課題はやめてほしいです。
竹島について、島根県や外務省が主張するように、歴史的にも国際法上も日本の領土と考えていない人もいると思います。
領土問題についての作文は、ナショナリズムを煽ることや、愛国教育、思想教育のようなことになりませんか。
【回答】2月19日回答
本県で実施している「『竹島・北方領土問題を考える』中学生作文コンクール」は、文部科学省が定める学習指導要領に基づく中学校社会科の学習成果を、生徒が自分の言葉で表現する機会の一つとして、希望する生徒を対象に実施しているものです。特定の思想や価値観を押し付けることを目的としたものではありません。
学習指導要領では、竹島について、我が国が国際法上の根拠に基づき領土に編入した経緯に触れ、歴史的経緯や国際法上の考え方を踏まえて、我が国の立場を理解できるよう指導することが示されています。学校教育においては、こうした内容に基づき、必要な知識や考え方を身に付けられるよう学ぶことが基本とされています。
また、竹島は島根県の行政区域に属しており、県内の中学生が郷土の歴史や現状について理解を深めることは、地域への関心を高め、将来の社会を考えるための基盤にもつながるものと考えています。
学校教育で領土問題を扱う目的は、対立や感情的な主張を煽ることではなく、なぜ問題が生じているのかを冷静に理解し、法と対話に基づく平和的な解決について考える力を育てることにあります。県教育委員会としては、今後も生徒の発達の段階に配慮しつつ、こうした趣旨に沿った学習の機会を大切にしてまいります。
(教育庁学校教育課TEL:0852-22-6709)
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