特定疾患該当患者です。毎年更新書類の提出手続きをしていますが、非常に複雑で分かりにくいと感じています。

　指示する書類の名称が違う用紙になると異なっているので、どの書類を指しているか不明だったり、該当する対象者に自分が含まれるかどうかの基準が分かりにくく、不要な書類を役所に取りに行き余計なお金を支出するなどがありました。

　確認書類として、マイナポータル画面のスクリーンショット画像をメールで送信できる保健所と、その対応を行っていない保健所があるようです。

　更新手続きが複雑で、提出書類が合っているかどうか不安なため、直接保健所に行かざるをえませんが、病気を抱え、ただでさえ動くことが辛いです。

　もっと簡単に、そして分かりやすくできないでしょうか。病人が動かないで済むような手続き方法にならないものでしょうか。

　このたびは、特定医療費（指定難病）受給者証の更新手続の際にご不便をおかけいたしましたことをおわび申し上げます。

　各保健所においては、手続方法のひな型を基に、申請者の皆さまに分かりやすくなるよう実情に応じて工夫をしながら手続のご案内をさせていただいているところです。いただいたご意見につきましては、各保健所と情報共有を行い、改善に努めてまいります。

　また、マイナンバーカードと保険証の一体化に伴う加入医療保険情報の確認書類につきましては、更新手続のご案内において、マイナポータル画面を印刷していただく方法をお示ししています。提出方法といたしましては、マイナポータル画面をスクリーンショットした画像をメール送信にてご提出いただく方法も可能ではございますが、誤送信などセキュリティ面での注意が必要なため、メールでの送信を希望される場合は、事前に個別にご相談いただきますようよろしくお願いします。

　来年度の更新手続きに向けてデータ送信でのご提出が可能となるよう検討を進めてまいります。

　県では、申請者の皆さまのご負担を軽減するため、マイナンバーを活用した情報連携により住民票や所得課税証明書の提出の省略が可能となるよう取組を進めており、ご提出いただく必要書類の説明についても、簡潔で分かりやすい説明になるようにさらに心掛けてまいります。

　申請手続についてご不明な点がございましたらメールまたはお電話でのご相談もお受けしていますので、健康推進課または管轄保健所にご相談ください。

（健康福祉部健康推進課TEL：0852-22-5324）

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