近年、県職員採用試験の受験者減少が顕著になっており、民間企業・他自治体との人材獲得競争が今後さらに激しくなることが予想されます。

　問題解決のため、全ての採用試験を公務員試験対策が不要な自己アピール方式にするか、２次試験は１次試験の得点は加味せず、２次試験のみの成績で合否を決めるリセット方式に転換された方が、受験者増加に繋がるのではないでしょうか。

　若年人口の減少や民間企業の採用意欲の高まりにより、ご指摘のとおり島根県職員採用試験の受験者は減少傾向にあります。

　このため、島根県人事委員会としましては、ご提案にもあります公務員試験対策を要しない自己アピール型の試験区分の創設や、新たな経験者採用試験の実施など、受験者確保のために試験制度の見直しを行っています。

　今後も引き続き、試験の検証や他の自治体の取組などを踏まえ、必要に応じて、適宜、試験制度の見直しを行い受験者確保に取り組んでまいります。

（人事委員会事務局企画課TEL：0852-22-6953）

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