山陰新幹線開通について
【提案No.A2025-00122】9月20日受付
山陰新幹線開通に向けた動きの現状を教えていただきたいです。
私は島根県の将来を考えたとき、人口減少が1番の懸念であり、新幹線の開通は人口減少対策として欠かせないものだと思います。特に松江市と大阪・広島間を結ぶ路線は、若者の学びや就職の選択肢を広げる大きな一歩になるでしょう。
人口が少ないから難しいのは分かりますし、新幹線の整備費用や環境への影響、都市部への人口流出が進む懸念もあると思います。しかし、単なる移動手段としてだけではなく、若者が地元に戻るきっかけをつくる柱になると思思います
【回答】10月16日回答
新幹線の整備は、地域活性化に資するプラス効果がある一方で、建設費の財源確保やその負担の在り方、並行在来線の地元移管や、競合する在来特急の維持が困難になることなど、さまざまな課題があります。
このため、県ではこれまで、毎年の重点要望で、山陰における高速鉄道網の整備に向けた具体的な取組を加速するとともに、並行在来線の取り扱いも含めた地方負担の在り方を見直すよう、国へ求めています。また、中国地方知事会や山陰新幹線建設促進期成同盟会においても国へ要望しています。
引き続き、国などのさまざまな動きを注視しながら、関係自治体と連携し対応してまいります。
(地域振興部交通対策課TEL:0852-22-6510)
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