国への補助金申請額の誤りについて
【提案No.A2025-00060】6月24日受付
島根県から国への補助金申請額の誤りが発生し、その差額分は島根県が負担する、という報道がありました。
島根県が負担するということは、本来県民が享受できる行政サービスが低下することにならないでしょうか。
県の担当者、ミスを見逃した決裁者の責任問題だと思います。
今回の申請ミスは申請額の3桁の誤りだったので目立ちましたが、より少額でも類似のミスが起こっているかもしれません。
この際、書類の保存期間まで遡って、全庁的に調査すべきではないでしょうか。継続的なチェックも必要だと思います。
真摯かつ厳正な対応をお願いします。
【回答】7月29日回答
このたびの国庫補助金の実績報告誤りにより補助金を収入することができなくなった事案につきましては、県民の皆さまの県行政に対する信頼を損なうものであり、心よりおわび申し上げます。
県としましては、このたびの事態を重く受けとめ、組織としてチェックの体制を整え、業務の適正な実施に向けて再発防止に努めてまいります。
職員が行政に対する信用を傷つける行為や公務員としてふさわしくない行為を行った場合は、地方公務員法に基づき処分を行うこととなっており、他自治体での処分事例なども参考としながら、事案の内容に応じて総合的に判断し、厳正に処分を執行しています。本事案につきましても、今後事実関係を確認した上で、対応を検討してまいります。
(総務部人事課TEL:0852-22-6125)
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