支援対象児童等見守り強化事業について
【提案No.A2025-00017】4月30日受付
子ども食堂を運営しています。
こども家庭庁支援局虐待防止対策課による、こども食堂支援対策セミナーで「支援対象児童等見守り強化事業概要」についてお話を聞きましたが、この事業を島根県の市町村は未実施のようでした。
取り組みを進めてもらえたらと思います。
【回答】5月23日回答
こども家庭庁所管の「支援対象児童等見守り強化事業」は、こども宅食やこども食堂などの子育て支援を行う民間団体が、市町村等の委託を受けてこどもの居宅を訪問し、状況の把握、食事の提供、生活習慣や学習の支援などを行う仕組みです。
昨年10月時点で、全国44都道府県の178市区町村が国の補助を受けて事業を実施し、島根県内の市町村では未実施となっています。
県では、こどもたちが笑顔で安心して暮らしていくため、市町村など関係機関と連携しながら、こどもと家庭に関する一体的な相談体制の強化や、児童福祉・子育て支援・母子保健等に関するさまざまな事業を実施し、虐待の未然防止と早期発見、早期対応などに取り組んでいるところです。
この事業についても、地域で支援を必要とするこどもと家庭を把握していく手段の1つとなるものであり、主な事業者となる市町村及び民間団体等に対し、改めて制度を周知し積極的な利用を促してまいります。
(健康福祉部青少年家庭課TEL:0852-22-6190)
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