子育てしやすい休暇制度について


 

【提案No.A2025-00013】4月30日受付

 

 子育て支援に関して。核家族や共働き家庭などで、子どもの急な体調不良や学校行事などにより休みが必要になった時、職場に言いにくかったり、言ったとしても露骨に不快感を表されたりすると、本当に気が滅入ります。

 子育て世帯への補助金もありがたいですが、子ども関連の休みを取りやすい制度のある職場に対して、補助金や奨励金を渡す仕組みがあると、親たちは急な休みでも申請しやすくなり、職場も社員を休ませやすくなるのではないかと思います。

 

 

【回答】5月15日回答

 

県では、働く人の視点に立った魅力ある職場づくりに向けた企業などの取組を支援しており、子育てと仕事の両立のためには、制度面の充実と職場の理解や風土が重要と考えています。

 そのため、中小・小規模事業者が柔軟な働き方のできる制度を導入した場合の奨励金制度を設けており、子どもの体調不良時など急な休みに対応できる時間単位の年次有給休暇制度を導入した場合に10万円を支給しています。

 また、従業員が気兼ねなく制度を利用するためには職場の理解が重要であることから、職場における子育て世帯への理解を深めるための「企業内子育て支援セミナー」や、企業の経営者や管理職の意識・行動改革を図るための「イクボスセミナー」を実施しています。

 子育てをしながら安心して働き続けることのできる職場が、県内に広がるように、こうした取組を進めてまいります。

(政策企画局女性活躍推進TEL:0852-22-6559)

 


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