放課後児童クラブについて
【提案No.A2025-00023】5月9日受付
小学1年生の子どもを持つ親です。夫婦共働きのため、子どもを放課後児童クラブに通わせています。
4月は利用料の請求が15,000円あり、夏休みになると40,000円前後かかるようです。
また、学童児童クラブの免除対象が、生活保護世帯(全額免除)、住民税非課税世帯(全額免除)、所得税非課税世帯(半額免除)、準要保護世帯(就学援助対象世帯)(半額免除)に限られているようでした。
少子高齢化が進んでいる島根県においては、子どもを産み育てやすい環境を整えることこそが、行政の役割ではないでしょうか。
【回答】5月30日回答
放課後児童クラブの利用料(保護者負担)については、クラブを設置する市町村や事業者が設定できることとされており、県で調査したところ、標準的な利用形態による利用料(おやつ代などの実費徴収を含まない。)は、月額2,000円~20,000円となっています。また、市町村によっては利用料を無料としていたり、世帯の所得や状況に応じて利用料の減免も行われています。
島根県では、クラブの施設整備や環境整備について補助を行うなど、子育て支援に取り組んでいますが、利用料自体の負担軽減を行うことは財政的に難しいのが実情です。
全国一律で行う子ども・子育て支援施策については、自治体の財政力により地域間格差が生じることがないよう、国が財政措置を行うべきと考えており、全国知事会を通じて国に提案・要望を行っています。
(健康福祉部子ども・子育て支援課TEL:0852-22-6869)
[この回答に対する意見募集]
■この回答に対してご意見がありましたら、こちらをクリックしご意見送信メールからお送りいただくか、teian@pref.shimane.lg.jpのアドレスまでご意見を送付ください。
また、しまね電子申請サービスのフォーム、郵便、FAXでも、回答に対するご意見を受け付けています。
ご意見を送付いただく際は、お手数ですが、上記の【提案No.】を件名欄もしくは提案内容欄に必ず記入ください。
お問い合わせ先
広聴広報課県民対話室
島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025