小学校での自転車交通安全教育について
【提案No.A2025-00015】4月24日受付
自転車利用に関する法改正および青切符(交通反則切符)制度の導入を来年4月に控え、子どもたちが正しいルールを学ぶ機会が今後ますます重要になると感じています。
小学校での自転車教育は地域差があり、私の子どもが通う小学校では、自転車教室が一度も行われていません。
中学生になると自転車通学が一般的となるため、小学生の段階で正しいルールやマナーを学ぶ機会が不可欠だと思います。
自転車教育の機会がすべての児童に保障されるよう、小学校での自転車交通安全教室の開催義務化の検討をお願いします。
【回答】5月23日回答、6月23日追加回答
子どもたちが交通ルールを正しく理解し、安全に通学したり、生活したりできるよう、小学校段階からの交通安全教育の充実が大切であると考えます。県内のほとんどの小学校では、学校や市町村教育委員会主催で、自転車に関するものとは限りませんが、警察などと連携して、地域の実情に即した交通安全教育が実施されています。
自転車に関する交通安全教育が未実施の学校があるとのご指摘も踏まえ、引き続きそれぞれの学校において、必要に応じた内容での交通安全教育が実施され、子どもたちの交通安全に関する資質・能力が高まるよう、小学校の設置者である市町村教育委員会に、効果的な交通安全教室の実践例など情報提供してまいります。
(教育庁学校教育課TEL:0852-22-6609)
交通安全は、県民一人一人の安全意識を高めていくことが重要であることから、交通安全推進機関、団体が相互に連携して、学校だけでなく、家庭・地域・職場など各主体において県民挙げての交通安全推進活動を推進する必要があります。
県では、島根県第11次交通安全計画に基づき、地域においても適切な指導ができるよう、交通ボランティアに対する交通安全講習会などの実施をはじめ、子どもの交通事故防止、自転車の安全利用の推進に向けた運動や、交通反則切符適用に関する制度の周知を図るための広報啓発活動、交通指導員による通学路での指導など、関係機関・団体と連携しながら推進しています。
今後とも関係機関・団体と連携しながら、より実効性のある取組となるよう努めてまいりたいと考えていますので、各家庭・地域におかれましても、児童、生徒に対する交通安全に関する取組を一層進めていただきますようお願いいたします。
(地域振興部交通対策課TEL:0852-22-5101、警察本部交通企画課TEL:0852-26-0110)
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