オフサイトセンター等の誘導雷対策について
【提案No.A2024-00238】3月21日受付
このほど、NHKの調査で、島根県のオフサイトセンターでは、近くに雷が落ちた影響で高圧の電流が流れ込む「誘導雷」への対策が未実施であることが明らかになりました。
島根県におかれましては、いつ頃オフサイトセンターの「誘導雷」対策をされるのでしょうか。
防災拠点となる県庁や県内各所にある県の合同庁舎では、「誘導雷」への対策が万全なのか県民に説明していただきたいと思います。
また、島根原発2号機、3号機の燃料プール上部の天井のコンクリートの厚さはどのくらいなのでしょうか。
鳥取県の美保飛行場で離発着訓練を頻繁に行っている自衛隊機が、制御不能となって落下しても大丈夫な強度が確保されているのか心配です。
【回答】4月18日回答
オフサイトセンターの誘導雷対策については、令和6年度に対策を検討(SPD(※)の設置等)し、令和7年度に工事を実施予定です。
また、島根原子力発電所の燃料プール上部の天井のコンクリート厚さについて、中国電力や国は、核物質防護上の機密に係る事項であり、これらの情報が公になり、原子力施設に対して妨害破壊行為を企図する者に知られることで、公共の安全を害する恐れがあるため、非公開としています。
※SPD:建物への直撃雷ではなく、建物の外部から侵入した誘導雷から設備を保護する機器
(防災部原子力安全対策課TEL:0852-22-6059)
県庁舎および各合同庁舎における誘導雷対策については、停電対応として非常用発電設備による72時間連続運転対策や防災行政無線設備対策については対応済みです。
ただ、全ての電気機器等に対し万全の対策が取れている状況ではありません。
いただいたご意見を参考にどのような対策が効果的であるのか、改修方法等について今後検討を行います。
(総務部管財課TEL:0852-22-6088)
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