フェイクニュースを見抜く教育について
【提案No.A2024-00237】3月17日受付
フェイクニュースを見抜くフィンランドのメディアリテラシー教育を、島根県でも取り入れてほしいです。
真偽不明の情報で人が動いてしまうことを強く危惧しています。
【回答】4月7日回答
メディアリテラシーを含めた情報活用能力については、各学校の教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準を示した学習指導要領において、学習の基盤となる資質・能力の一つと位置付けられており、小・中・高等学校のあらゆる教科を通じて、児童・生徒の発達段階に応じた情報活用能力の育成に取り組むこととされています。
島根県においては、小・中・高等学校を通じて一人一台端末を活用したICT活用教育を進めていますが、情報機器の活用方法を学ぶだけではなく、情報機器を適切かつ安全に活用するための情報モラルや、情報の真偽や意図を見極め活用するための情報リテラシーなど、将来の社会生活を送る上で必要となる力も合わせて育んでいます。また、図書館活用教育にも力を入れており、インターネット上にあふれる情報を鵜呑みにせず、さまざまなメディアを通して得られる情報を学校図書館にある監修された書籍・文献などと比較しながら、その信ぴょう性を判断する力を養うなど、情報の価値付けを行う力の育成にも取り組んでいます。
国を挙げて偽情報を阻止しようとしているフィンランドの取組なども参考にしながら、今後も引き続き子どもたちの情報活用能力を育む教育に取り組んでまいります。
(教育庁学校教育課TEL:0852-22-6865)
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