山陰自動車道の出雲ICから出雲多伎ICが３月２日に開通します。

　これにより、島根県内の高速道路は、鳥取県境から大田市の石見福光ICまでつながり、物流や観光面での利便性の向上が期待されます。

　今後は、2025年度に、浜田市の石見三隅ICから益田市の遠田ICも開通する予定です。

　一方、大田市の石見福光ICから江津市の浅利IC（仮称）は、現在、整備が進められていますが、開通の時期がいまだに公表されていません。

　江津ICと江津市浅利町の間は、国道と県道のバイパスがあり、国道９号線の代替機能を持っています。

　浅利IC（仮称）の近くには、県の工業団地もあり、拡張が計画されています。

　島根県におかれましても、石見福光ICから浅利IC（仮称）の進捗状況や開通予定について県民への周知を強化していただけませんでしょうか。

　出雲ICから出雲多伎ICの開通について広報される際には、石見福光ICから浅利IC（仮称）の開通予定の時期も周知していただきたいと思います。

　山陰道の石見福光ICから浅利IC（仮称）については、国土交通省において早期開通に向け整備を進められています。

　この区間の進捗状況は、事業者である浜田河川国道事務所から「山陰道（福光・浅利道路）だより」等の広報をHP、SNSおよび地元配布により周知し、県では、新聞での広報や県庁ロビー展示等を通じて高速道路の進捗状況を県民の皆さまへ周知しています。

　また、この区間の開通見通しは現時点では国土交通省より示されていません。

　しかしながら、開通見通しの公表は、高速道路の整備効果を最大限に発揮する上でも重要と考えており、事業中区間の開通見通しの早期の公表を引き続き国へ働きかけてまいります。

（土木部高速道路推進課TEL：0852-22-6570）

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