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島根原子力発電所の温排水について


 

【提案No.A2024-00162】12月8日受付

 

 島根原発の稼働に伴い冷却のための温排水が放出されますが、海水温度上昇に伴う環境への影響調査が必要と思います。

 

【回答】12月25日回答

 

 島根県と中国電力では、島根原子力発電所から放出される温排水による周辺海域への影響を調査するため、発電所周辺の海域で水温分布などの調査を昭和47年から実施しています。原子炉が停止している時も、稼働している時と比較をするため、ほぼ同様の調査を継続しています。

 島根県では、発電所沖合の決まった定点において年4回の水温観測を、また中国電力が2号機・3号機の放水口を含む沿岸の決まった定点において連続水温観測と、発電所に近い海域の決まった定点において年4回の水温観測を行っています。

 なお、現在までの調査では、発電所周辺の海域で特異な状況は確認されていません。

 

 温排水の測定方法や測定結果の詳細は以下のHPをご参照ください。

 Http://www.pref.shimane.lg.jp/bousai_info/bousai/bousai/genshiryoku/sihannki.html

 その他の調査結果については、以下のHPをご参照ください。

 Https://www.pref.shimane.lg.jp/industry/suisan/shinkou/suigi/publish/jigyouhou/

(防災部原子力安全対策TEL:0852-22-6059)

 


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