島根県史の編さんについて(追加意見)
【提案No.A2023-00269】11月15日受付
新しい「新修島根県史」の編さんに着手していただきたいです。
【回答】12月6日回答
県では、昭和5年に最初の県史を発刊しています。その後改訂版として、昭和36年から編さん作業に入り、昭和40年から43年にかけて順次10巻の「新修島根県史」を発刊しています。
県史は、県の歴史的資料を県民共有の財産として後世に伝えるなどの役割がありますが、県史の編さんは、多くの資料収集や調査研究を行うことから、相当の期間や経費、専任職員の配置、そして専門的知識を有する人材の確保などが必要となります。
このため、今後の県史編さんについては、県の財政状況や県全体の職員体制等を含めて検討すべき課題であると考えています。
(総務部総務課TEL:0852-22-5014)
【提案No.A2024-00112】9月2日受付
新しい研究を踏まえた県史は必要で当然取り組むべきとは思いますが、回答にあるとおり時間と人とお金がかかる話ですから、すぐにとはいかない事情もお察しします。
そこで提案ですが、「新修島根県史」をスキャナーで取り込み、県のホームページで公開してはいかがでしょうか。
確かな研究成果をインターネットで公表してくだされば、日本史研究のためになると思います
【回答】9月30日回答
島根県史について、現在閲覧が可能なものは、県政情報コーナーに配架し、貸出しを行っているほか、島根県立図書館において利用することも可能です。
なお、島根県史は、国立国会図書館へ寄贈していますが、同図書館が提供するWebサービス「国立国会図書館デジタルコレクション」においては、このサービスに登録されている寄贈図書のデジタル資料を検索・閲覧することが可能となっています。
島根県史をはじめとする歴史的資料のホームページへの掲載などにつきましては、国や他自治体の状況も参考としながら、県が保存する歴史公文書の公開の在り方として検討していくべき課題と考えています。
(総務部総務課TEL:0852-22-5014)
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