高校生の靴について
【提案No.A2024-00102】8月13日受付
最近、高校生が派手なデザインや色の靴を履いているのを見かけるようになりました。これは、学校教育における統一性を乱すだけでなく、将来社会に出る前の身だしなみへの意識の低下にもつながりかねないと思います。
こうした状況を改善するために、学校の制靴を定めることを提案します。例えば、私が卒業した学校では、ローファーが制靴でした。
健康への配慮や個性を尊重をする必要はありますが、身だしなみを整えるように指導することも大切であると思います。柔軟に対応しながら指導ができれば、生徒のためにもなると思います。
【回答】8月29日回答
学校生活における身だしなみは、将来の社会生活に影響を与える重要な要素です。商業高校をはじめ専門高校および特別支援学校高等部では、卒業後すぐに就職する生徒の割合が一定程度あるため、進路指導の一環として、また、ビジネスマナーの一環としても、身だしなみの指導を行っています。
服装規定を含む校則の見直しにつきましては、各学校の実情や地域の特性、生徒たちの多様性を尊重することも重要です。そのため、校則の見直しや新たな規定の導入に関しては、生徒や保護者の意見を聴いたり、地域の方も委員に含まれる学校運営協議会や魅力化コンソーシアムといった場において、確認したり議論したりする機会を設けるなど十分に検討しながら、学校ごとに積極的に見直しを図り、柔軟に対応していくことが望ましいと考えています。
今後とも、生徒たちがより良い学校生活を送るための環境づくりや生徒一人一人が社会に受け入れられる自己実現を目指せるように努めてまいります。
(教育庁教育指導課TEL:0852-22-6856、特別支援教育課TEL:0852-22-5989)
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