消防団の操法大会について(追加意見)
提案No.A2023-00038】5月20日受付
消防団の操法大会についてですが、大会ではなく、講習と習得試験で十分だと思います。団員の負担が大きいだけでなく、けがの危険性も高いです。
また、操法大会はスピードや美しさが求められる大会であり、大会で必要となる技術が火災現場で生かされる場面はほとんどありません。
【回答】6月7日回答
県においては、消防団員の負担軽減のため、従来から毎年度開催してきた島根県消防操法大会の隔年開催や実施種目の見直し・簡素化について、県内消防団のご意見もお聞きしながら、検討を行っています。
また、多様化する災害に対応するため、各消防団で創意工夫した、自主的な訓練や研修による団員の技能向上対策や地域向け防災教育等の実施について支援を行っています。
(防災部消防総務課TEL:0852-22-5884)
【提案No.A2024-00040】4月30日受付
地元の消防操法大会が輪番で回ってくるのですが、団員の年齢が高く、職業も多種多様で、選手の選出に大変苦慮しています。毎回操法経験者に無理にお願いしていますが、年齢も高くなり、怪我などがあれば選手を交代するなど大会出場に支障をきたします。
どうしても、操法大会を開催する必要があるなら、市の大会を無くし、県大会出場選手を選抜して確保したらどうかと思います。できるなら、操法大会を無くして、技術取得・向上のための講習会などを増やすようお願いしたい。
【回答】5月16日回答
消防操法大会は、消防団員が消防技術を習得し、火災現場の最前線で安全に活動するために意義のあるものだと考えています。
一方で、ご提案にもあるように、団員の高齢化などが進む中、競技としての操法大会が負担になっている、といったご意見があるのも承知しています。
島根県では、これまで、(公財)島根県消防協会と開催地の市町村との共催により毎年開催していましたが、こうしたご意見なども踏まえ、下記の内容など見直すこととしています。
(1)パフォーマンス的、セレモニー的な動作については審査の対象としない
(2)隔年での開催
(3)実施種目を2種目から1種目に削減
また、各市町村で創意工夫した訓練や研修による団員の技能向上対策や地域向け防災教育等について、引き続き支援していきます。
(防災部消防総務課TEL:0852-22-5884)
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