島根原発事故時の避難について
【提案No.A2024-00026】4月16日受付
島根原発事故時に、原子力発電所から30km圏内の住民には広島県などへの避難指示が発出される場合もあるようですが、自分は高齢のため、被ばくも受け入れ愛着あるわが家で屋内退避したいと思っています。地域の防犯上の理由などから原発事故時の避難は強制されるのでしょうか。
【回答】5月9日回答
島根県では、島根原子力発電所で原子力災害が発生した場合には、次のとおり避難などの防護措置をとることとしています。
原子力発電所で事故などが発生し、深刻な事態となった場合には、原子力発電所からおおむね5kmから30km圏内の住民には家屋などへの屋内退避の指示が国や自治体から出されます。
その後、放射性物質が放出された場合、周辺のモニタリングポストで一定の基準を超える空間放射線量率が確認された地区の住民に対して、避難などの指示が出されます。
(1時間当たり20マイクロシーベルトを超える地区については、1週間程度のうちに避難するよう指示)
放射線被ばくの影響をできる限り低減する観点から、国や自治体の指示に従って適切に避難を行っていただきたいと考えていますので、ご理解ください。
(防災部原子力安全対策課TEL:0852-22-5668)
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