ふるさと納税の返礼品について
【提案No.A2023-00417】3月26日受付
2014年に逝去された江津市出身の佐々木恵未さんが描かれた童画がプリントされたマグカップ、トートバック、便箋が販売されています。
島根県におかれましても、県へのふるさと納税の返礼品に佐々木さんの童画グッズのセットを検討されてはどうでしょうか。
県立美術館(松江市)、グラントワ(益田市)で展示・販売されているアート系グッズも選択肢に加えることもできると思います。
また、県立美術館、グラントワのミュージアムショップで佐々木さんの童画のグッズは販売されていますか。まだならぜひ置いてください。
【回答】4月22日回答
ふるさと納税制度の返礼品については、その地方自治体の地場産品である必要があり、総務省が地場産品に関する基準を定め、告示されています。ご意見をいただいた内容に関連する基準としては、「地方団体の広報の目的で生産された当該地方団体のキャラクターグッズ、オリジナルグッズその他これらに類するものであって、形状、名称その他の特徴から当該地方団体の独自の返礼品等であることが明白なものであること。」と定められています。また、これに関する考え方として、「当該区域の出身者等ゆかりの者に関連したものであること、市内に事業所が存在していること、事業者と連携協定を結んでいることといった要素のみで、当該基準に対応するものではない。」ということが示されています。こうした中で、ご意見をいただいた内容の品は、島根県の広報の目的で作られたものではなく、これに類するものとまでは捉えにくいことから、返礼品とすることは難しいものと考えます。
ふるさと納税制度において、返礼品の贈呈は、特産品を含む本県の魅力の発信につながるものであり、この制度は、納税者のふるさと、生まれた町や地域を応援したいという思いを税制上実現するものですので、今後も工夫をしながら、制度を運用してまいります。
(政策企画局政策企画監室TEL:0852-22-6840)
県立美術館およびグラントワのミュージアムショップでは、現在、佐々木恵未さんのグッズ販売を行っておりません。
両ショップは、民間企業により運営されていますが、販売を検討していただくよう提案させていただきます。
(環境生活部文化国際課TEL:0852-22-6776)
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